ローガンホノルル警察署長が辞任を発表

2025.06.04

日刊ローカルニュース

ホノルル警察のアーサー・ローガン署長は2日(月)、今月末でホノルル警察署長の職を辞任すると発表した。ローガン署長は3年前にホノルル警察署長に就任していた。

ローガン署長は辞任にあたり「ホノルル警察の第12代署長を務められたことは光栄でした。この3年間、ホノルル市での犯罪は減少し、ホノルル警察の発展において大きな進歩を遂げることができました。これは、警察官と民間職員の皆さんの勤勉さ、献身、そして創造性なしには実現できませんでした。しかし、ホノルル警察の今後を考えた結果、心苦しいですが警察の重要な任務に支障をきたさないよう、今月末をもって退職することを決定しました」とのコメントを発表している。

ホノルル市のブランジアーディ市長はホノルル警察署長の辞任に関し「警察署長の辞任に関しては長い間話し合ってきたことです。警察にとってこれが最善の策であるという点で合意する必要があり、今回、その結論に至りました」と語り、ハワイ郡警察署長のベンジャミン・モスコヴィッツ氏を7月16日付けで暫定署長に任命するよう強く推薦したとしている。

ホノルル警察では人員不足問題が深刻化。警察官組合によると、ホノルル警察の欠員は2021年以降40%以上増加しており、2025年3月時点で457人の警察官が不足しており、警察署長に対して辞任を促す意見などもあがっていた。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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