州保健局は、オアフ島ノースショアで蚊を媒介して感染するジカウイルスの感染例を確認したとして、市民に対して注意を呼び掛けている。
当局によると、今回ジカウイルス熱への感染が確認されたのは、最近州外へ旅行した人物の発症で、すでに、蚊、ダニ、げっ歯類など、病気を媒介する生物種の個体数を監視する専門家チームのスタッフを、ジカウイルスの感染例が確認されたオアフ島ノースショアのワイアルアとハレイワに派遣したとしている。
なお、ハワイ州でジカウイルスの感染が最後に確認されたのは2019年で、6年ぶりに州内でのジカウイルスの感染例が確認されたこととなる。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ