ホノルル緊急サービス局は、より多くのホームレスの人々の支援を目的としたバス「C.O.R.Eバス」を導入すると発表した。
今回、当局が導入を決定した「C.O.R.Eバス」は、大量の負傷者が出た場合の輸送手段として市当局が10年以上にわたって保有してきた車両で、横になった状態で少なくとも12名、座った状態であれば約17名まで乗車が可能となっているほか、予備の衣服やその他の必需品などの衛生用品なども搭載しており、より多くのホームレスの人々の治療や輸送など、必要なケアを提供することができるとしている。
なお、「C.O.R.Eバス」のサービス提供地域はオアフ島全域で、必要に応じて使用される予定となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ