水道局では、中央マウイと北カウアイの一部の地域に対してステージ1の水不足を宣言。該当地区住民に対して、節水への協力を呼び掛けている。
当局によると、ワイヘエ、ワイエフ、ワイルク、カフルイ、スプレッケルズビル、パイア、クアウ、マアラエア、キヘイ、ワイレア、マケナなど、中央マウイ水道システムにある商業施設および住宅顧客合計21,804世帯が節水要請の対象で、節水要請期間中は、洗車や日中の庭への水やりなどを控えてもらいたいとしているほか、該当地域にあるホテルなどに対して、顧客にリネンとタオルを毎日洗濯しないとするオプションを提供してもらいたいとしている。
また、カウアイ島の一部に対する節水要請は、プリンスビル・ユーティリティーズ・カンパニーにあるポンプ施設の問題によって引き起こされており、該当地域の住民に対して、調理や飲用など以外での水の利用を控えてほしいとしている。
なお、節水要請の解除時期は現時点で不明となっているものの、当局では、安定した水の供給が需要を上回っていると判断された時に節水要請が解除されるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ