UH(ハワイ大学)のデービット・ラスナー学長は19日(火)、来年末に退任すると発表した。同大学の第15代学長であるラスナー氏は、2013年7月に暫定学長に任命され、2014年7月に正式に常任の役職を引き継ぎ正式な学長に就任。約10年間にわたって学長として活躍している。
ラスナー学長は、大学コミュニティへの電子メールの中で「私は多くの課題に直面する中で学長に就任しました。 現在、UHは学術的、財政的、文化的、組織的にもしっかりとしています。もちろん、改善するべき点はたくさんあり、 私は次期リーダーが組織を率いていくことができると確信しています」とコメント。過去10年間に自分が成し遂げたことを誇りに思っているとしている。
なお、UH側はラスナー学長が退任の意向を示したことを受け、ただちに新しい学長探しに着手するとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ