ハワイ島の警察当局は5日(水)、独立記念日に違法花火を使用した20歳の男性が死亡したと発表した。
当局によると、死亡した男性はカイルアコナのグレン・ジョン・ナカタさん20歳で、独立記念日の祝日である4日(火)の22:30頃、ナカタさんが頭上に掲げていた花火が爆発し、その衝撃によって頭部を負傷し倒れているとの通報を受けて現場に急行。コナ・コミュニティ病院に救急搬送したものの、その後、息を引き取ったとしている。
ハワイ郡警察関係者は今回の事故を受け「祝日を楽しむのは良いことですが、このような悲劇を生み出さないためにも、安全を確保するということは常に心に留めておいてください」とコメントしている。
なお、ハワイ州では各市や郡によって消費者向け花火に関する法律は異なっているものの、州全体で空中で爆発する花火は法律で禁止されている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ