マウイ島のヒューメイン・ソサエティが市民の協力を呼びかけ

2023.05.26

日刊ローカルニュース

マウイ島にある動物保護団体施設、マウイ・ヒューメイン・ソサエティでは、同団体が保護している動物の数が増えすぎて過密状態に陥っているとして、市民に対し、犬や猫の受け入れに協力してほしいと呼びかけている。

マウイ・ヒューメイン・ソサエティによると、施設内には40の犬小屋があるものの、現在の犬の収容数は130頭以上となっており、保護している何頭が過密状態緩和のために安楽死の危機に直面しているとコメントしている。

マウイ・ヒューメイン・ソサエティ関係者は、1日平均して5頭の犬や猫が新しい家族に引き取られているものの、十分な引き取り手がいないとコメントするとともに、マウイ島にはペットを飼うことができる住宅が不足しており、同施設で保護している動物の約40%がペットを飼うことが出来ない物件の居住者が持ち込んだ動物であるとして、ペット数の増加と一般的な住宅不足が、保護される動物の増加につながっているようだとしている。

関係者はこのほか、施設に収容されている動物たちの引き取りや、収容される動物の頭数を減らすためには、地域社会全体での取り組みが必要であると発言。市民に対し、犬や猫を新しく家族に迎える予定がある場合には、ぜひヒューメイン・ソサエティにいる動物たちを迎え入れることを検討してもらいたいとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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