ハワイ島警察は、ハワイ島のケアアウ地区にある養蜂場でミツバチの巣箱が盗まれる盗難事件が発生したとして捜査を開始。情報提供者には$1,000の報奨金を支払うとして、一般からの情報提供を求めている。
当局では、10月21日(木)~11月2日(火)の期間に、何者かがケアアウ地区にあるハワイ・アイランド・ハニー・カンパニーで管理されていた数箱のミツバチの巣箱を持ち出したとしている。
なお、盗まれた巣箱は約$22,000の価値があるとされており、養蜂場側は、蜂の巣箱の飼育や管理には経費がかかるため、窃盗犯ほかの養蜂家に転売しようとしているのではないかとの懸念を表明している。
ハワイ島では、10月に2人の男が盗んだと思われる600ポンド以上のバナナを持っているところを発見されているほか、9月には、ペペケオ地区とハマクア地区で$6,000相当の果物を盗んだ容疑者が警察に手配されており、農作物の窃盗被害が続いている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ