ハワイ火山観測所は10日(日)11:48ごろ、ハワイ島沖でマグニチュード6.2の地震を観測したと発表した。
当局によると、地震が発生したのはハワイ島南部のナアレフ沖、深さ約22マイルほどの地点で、地震による揺れはハワイ島のほか、オアフ島やカウアイ島などでも感じられたものの、今回の地震による津波や、怪我人、大きな建物被害などは確認されていない。
米国地質調査所によると、今回の地震はハワイ諸島沖にある海洋プレートによるものと考えられており、現在活発な活動続けているハワイ島のキラウエア火山の噴火には影響はないとしている。
なお、当局では大きな地震が発生した後には3日ほど余震が発生する可能性が高いとして、市民に対して引き続き警戒を続けるよう呼び掛けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ