ハワイ州教育局が発表した最新データで、ハワイ州の公立校に在籍している生徒の人数が、前年比約2%減となったことが明らかになった。
最新データによると、ハワイ州内の公立校とチャータースクールに在籍している生徒数は約171,600名で、前年比約3,000名減となっている。
当局のキース・ハヤシ氏は「各家庭が新型コロナウイルス禍での新しい生活に順応するにつれて、全国の公立校で入学者数の変化が見られています」とコメント。公立校の在籍者数の減少は、パンデミックの中でほかの学校の選択肢を探している家族が増えるとためとの見方を示している。
なお、ハワイ州でもっとも在籍者数が多い公立高校は、3,075名が在籍しているキャンベル高校で、公立中学は1,585名が在籍しているミリラニミドル校、小学校は1,219名が在籍しているオーガストアーレンズ小学校となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ