マウイ不動産協会が発表した最新の調査結果で、今年6月中にマウイ郡内で売買された一戸建て住宅の中間価格が、過去最高額となる110万ドルに達したことがあきらかになった。
最新データによると、6月中にマウイ郡内で売買された一戸建て住宅の中間価格は、前年同月の$773,250から44.5%増の$1,117,500を記録したとしている。
不動産関係者は、マウイ郡の一戸建て住宅の中間価格が大幅に上昇した理由として、マウイ郡では高級住宅の購入希望数に対する物件の在庫数が少なく、市場に出ている住宅に対して購入希望者による入札数が多くなっているためとコメントしている。
なお、今年6月のオアフ島での一戸建て住宅の中間価格は$978,000、ハワイ郡は$465,000で、カウアイ郡もマウイ郡同様110万ドル台だったことも明らかとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ