ホノルルシビルビートが発表した最新の調査データで、ハワイ州内で販売されている食品の価格が、昨年同時期と比較して約12%上昇していることが明らかになった。
ホノルルシビルビートでは、米国労働省労働統計局の数値を調査。4月の時点で、食品の価格は昨年3月と比較して12%増になっており、パンデミック前に99セントで販売されていたネギが$4で販売されていたり、パン一斤の価格が$9になっているなどの事例も発表されている。
専門家は、食料品の価格が高騰している理由の1つとして、原材料から労働力まですべてが不足しているためではないかとしている。
このほか最新データでは、パンデミックが始まってから 2021 年 3 月までの間に、レストランで提供されているメニューの価格が約 3.1%上昇していることも明らかにしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ