オアフ島ウィンドワード地区にある私立校の「セント・アン・カトリック・スクール」が、6月4日(金)で閉校。180年の歴史に幕を下ろすこととなる。
セント・アン・カトリック・スクールのリチャード・マクナリー神父は閉校について「180年間にわたって生徒の受け入れを行ってきましたが、過去10年間にわたって入学希望者の減少が続き、学校経営の存続が難しくなってしまいました。数年にわたって学校経営の継続について検討を続けてきましたが、質の良い教育環境を提供するとともに、資格のあるスタッフを適切な給与額で雇用し続けることは在籍生徒数の減少もあり、難しいとの決断に至りました」とコメントしている。
なお、同校に在籍していた生徒については、他校へ転校できるようサポートが継続して行われている。
参考:KITV4