ハワイ州で約170年にわたってパンを販売してきたラブズ・ベーカリーが31日(水)、新型コロナウイルスのパンデミックによる経営悪化を理由に閉店。170年の歴史に幕を下ろした。
営業最終日となった31日(水)には、オアフ島カリヒ地区にあるラブズ・ベーカリーの建物の外にいた従業員に対し、長年親しんできたパン店との別れを惜しむ市民が車両からクラクションを鳴らしたり手を振る様子が見られた。
なお、オレゴン州にあるパン店がラブズ・ベーカリーの商標を取得。今後、オレゴンで作られたパンがラブズ・ベーカリーのブランド名で店頭に並ぶ予定で、ラブズ・ベーカリーの名前は今後も存続する見込みとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ