ハワイ州保健局は、高齢者をターゲットにした新型コロナワクチン詐欺が確認されているとして、市民に対して注意を呼びかけている。
当局によると、州内に居住する人物がジャマイカから、新型コロナワクチンが接種できる期間は残り3カ月しかなく、ワクチン接種のために今すぐ$1,000を支払う必要があるとの詐欺電話を着信したことが確認されたとしている。
当局では、新型コロナウイルスワクチンの接種は無料で、費用を支払うことでワクチン接種の優先順位が変更することはないほか、当局から新型コロナウイルスに関する問い合わせを行う際には、社会保障番号や銀行口座番号、クレジットカード番号などの個人情報を聞くことはないとし、市民に対し、新型コロナワクチンに関する疑わしい問い合わせ島が確認された場合には、速やかに当局に対して申請を行ってほしいとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ