カウアイ島ポイプ地区にあり、同島最大の民間企業のひとつであるリゾート施設のグランド・ハイアット・カウアイは4日(金)、12月7日(月)より一時的に営業停止すると発表した。リゾート側は営業停止期間を12月31日(木)までとしてはいるものの、具体的な営業再開日は現時点で発表していない。
カウアイ郡当局は今月2日(水)より、ハワイ到着前に新型コロナウイルスの検査を受け、陰性証明を提示できる場合に到着後に14日間の自主隔離が免除となる事前検査プログラムより一時的に離脱しており、カウアイ島に到着するすべての人が到着後に14日間の自主隔離が必要となっており、リゾート側は14日間の自主隔離措置が再導入されたことを受け、リゾートを一時的に閉業することを決定したとしている。
カウアイ島では、14日間の隔離措置を継続しながら州外からの訪問者を受け入れる「リゾートバブル案」が導入されているものの、グランド・ハイアット・カウアイ側は、同リゾートをリゾートバブルとして運営する予定はないとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ