事前検査プログラム導入後約2週間で10万人が到着

2020.11.02

日刊ローカルニュース

ハワイ州当局は30日(金)、ハワイ到着前の事前検査で新型コロナウイルスの陰性が証明できる場合にハワイへ到着後の14日間の自主隔離が免除となる「新型コロナの事前検査プログラム」導入後、約104,000人がハワイに到着したと発表した。

当局は、約104,000人の到着者のうち、約90,000人が事前検査を受けていたために到着後の自主隔離措置が免除になったほか、約10,000人が到着後の自主隔離に同意したとしている。

ハワイ州では、各市・郡が独自の到着後の無作為検査を実施。ハワイ郡では9,000名以上の到着者に対して検査を実施し、そのうち5名の陽性が確認されたほか、マウイ郡では約200名のサンプルのうち1名の陽性を確認、カウアイ郡では50名の検査のうち陽性反応の確認件数は0、オアフ島では100名の検査のうち陽性反応は0という結果だった。

なお、到着者9,500名以上に無作為に実施した到着後の検査で6名の陽性が確認されたことを受け、ハワイ州のジョシュ・グリーン副知事は「現時点で観光客の受け入れを再開したことで、ハワイ州内での感染数が増加したとの結果は出ていないものの、感染者の増減は今後も続くでしょう。感染者が増加した場合、感染が観光客が引き起こしたものか否かなどを確認するためにも、到着後の検査の拡充を希望します」とコメントしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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