ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事は13日(木)、ハワイ州内で新型コロナウィルスの新規感染者が連日3桁台で確認されていることなどを受け、自宅待機令の再発動や、9月1日より、州外からの到着者に対して実施を予定している陰性証明によって自己隔離を免除するとした受け入れ計画の導入延期などを検討していることを明らかにした。
当局によると、ハワイ州での新型コロナウィルスの感染者数は、2月から6月の約4カ月間の間には900名ほどだったものの、7月の1カ月間だけで新規感染者総数が1,200名以上、8月はすでに2,100名以上でとなっており、多くの感染者がオアフ島で確認されている。
ハワイ州では13日(木)に、1日あたりの感染者数として過去最多となる355名の新規感染者を確認。とくにオアフ島では数週間わたって新規感染者数が急増しており、今週に入り、オアフ島内にあるビーチや公園などの一時閉鎖のほか、オアフ島から他島へ到着した人などを対象とした他島移動者に対する14日間の自己隔離措置なども再開されている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ