オアフ島とマウイ島での不動産売買数が下落

2020.06.12

日刊ローカルニュース

ホノルル不動産協会は11日(木)、今年5月の不動産売買件数の最新レポートを発表。新型コロナウィルス感染拡大にともなう経済活動の制限等によって、前年同月と比較したオアフ島とマウイ島での不動産売買成立数が、大幅に下落したことが明らかになった。

最新レポートによると、5月の1カ月間にオアフ島で売買が成立した一戸建て住宅の軒数は前年同月比22.5%減の248件、コンドミニアムは前年同月比51.2%減の254件となったほか、マウイ島での一戸建て住宅の売買数は、前年同月比68.7%減の42件、コンドミニアムは前年同月比62.8%減の54件だった。

ただしマウイ島の不動産の売買価格については、市場に出ている物件数が減少していることにともなって上昇。マウイ島での一戸建て住宅の中間販売価格は前年同月比13.5%増の$800,000だったほか、コンドミニアムの中間販売価格は、前年同月比33.3%増の$680,000となった。

不動産協会関係者は、ホノルルでは新型コロナウィルス感染拡大にともなって設けられていた規制が緩和され、10名以内での不動産内覧会が再開されており、経済活動の再開にあわせ、市場で売りに出る物件数も増加し、不動産業界も復活していくだろうとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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