ホノルル市長が緊急事態宣言の延長を発表

2020.05.15

日刊ローカルニュース

ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は14日(木)、5月末までとしていたホノルル市の緊急事態宣言を6月30日(火)まで延長すると発表。同時に、新型コロナウィルスの感染拡大防止のためとして一時的に制限を設けていた、一部の屋外アクティビティの再開許可も明らかにしている。

15日(金)より活動が許可されるのは、テニスやピックルボール、ヨガ、太極拳など、お互いに6フィート(約183㎝)の距離を保って1対1で行うことができる屋外アクティビティのほか、車内にとどまって行われるドライブインスタイルの礼拝などで、一部の屋外アクティビティの再開許可にともない、テニスコートなどの施設も再オープンするとしている。

ホノルル市では、今日15日(金)よりショッピングモールや小売店などの再オープンが許可されるものの、コールドウェル市長は、新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言の延長は必要だとコメント。ホノルル市では6月30日(火)まで、公共の場所などでのマスクの着用義務や社会距離戦略が延長して実施される。

このほか市長は、州知事に対し、ビーチでの日光浴などのアクティビティを許可するよう要請しているほか、市内の飲食店を早ければ6月5日より営業再開できないか検討していることも明らかにしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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