ストラブ・メディカル・センターに勤務している看護師が加入している労働組合は17日(日)、看護師の勤務状況改善を求めるピケッティングを実施した。
労働組合側によると、ストラブ・メディカル・センターに勤務している約450名の看護師は、11月1日以降、病院側と労働条件に関する契約を結んでいない状況で勤務を続けており、組合側は病院に対し、病院が提示している勤務ポリシーの内容は時代遅れで、厳しい内容となっており、看護師が安心して勤務できるような内容に改善するべきであるとしている。
いっぽう病院側は今回の労働組合側からの訴えに対し、ストラブ側が提示している条件は、ハワイ看護師協会やHPH医療センターが提示している条件とも一致しており、賃金と福利厚生に関する提示は問題がないはずであるとコメントしている。
なお、20日(水)に、病院側と労働組合側の話し合いが行われる見通しとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ