風力発電機建設反対派26名を拘束

2019.11.16

日刊ローカルニュース

オアフ島北部のカフク地区近くで工事が進められている風力発電機の設置に反対する市民数百人が島西部のカラエロア地区に集結。最終的に26名が当局によって拘束される事態となった。

風力発電機設置反対派のKu Kiai Kahukuの関係者らは、14日(木)にカラエロア地区で集会を行うと発表。ソーシャルメディアなどを通して、反対派の人々へ現地へ集結するよう呼びかけを行った結果、数百人の反対派の人々が抗議活動に参加。参加者の一部が島北部の風力発電機設置予定地に向けて機材を運搬しようとした車列の進行を妨害しようとし、26名の参加者が拘束されることとなった。

なお、当局によると風力発電機設置に反対を表明し、車列の進行妨害などを行ったとして拘束にいたった件数は161に達しているものの、161件のうち、重複して何度も拘束されている反対派の人もいるとしている。

今回設置が予定されているのは、8機の風力発電機で、当局では、2020年度に新たな風力発電機が設置されることで、約16,000世帯に電力を供給できるようになるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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