ハワイ州保健局は、24日(火)にオアフ島のビーチで行った水質検査で、ワイキキのクヒオビーチとアラモアナビーチの2つのビーチで、基準値を超える腸球菌を検出したとして、ビーチ利用者に注意喚起を行っている。
当局によると、今回実施された水質検査で、ワイキキのクヒオビーチでは100mlあたり145の腸球菌を検出したほか、アラモアナビーチでは100mlあたり134の腸球菌を検出。通常行う水質検査では、100mlあたりの腸球菌の検出数は約130前後となっているため、通常よりも若干腸球菌の値が高くなっているとしている。
なお、該当ビーチは一般に開放されているものの、当局では、子どもや高齢者、免疫力が低下している人などが汚染された水に接触することで、健康を損なう可能性もあるとして注意を呼び掛けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ