ワイキキのホテルで連続不審火による火災が発生

2019.08.07

日刊ローカルニュース

ホノルル市消防局は、4日(日)、5日(月)、6日(火)の3日間、ワイキキの3軒のホテルで不審火による火災が発生しており、放火の疑いが濃厚として調査を開始している。

ワイキキでは、4日(日)にアロヒラニリゾートで不審火による火災が発生しているほか、5日(月)夜には、ワイキキ・ビーチコマーbyアウトリガーで、そして6日(火)には、グランド・ワイキキアンbyヒルトンで火災が発生している。

なお、いずれの火災も、消防署員による消火活動と建物に設置してあるスプリンクラーシステムよって延焼が食い止められ、火災による怪我人などは確認されていない。

当局によると、5日に火災が発生したワイキキ・ビーチコマーbyアウトリガーでは、火災発生後に2つの客室で部屋にあった貴金属や電子機器などが盗まれる窃盗被害が確認されており、当局では、何者かが部屋の自動キー入力システムを改ざんするなどして窃盗を行ったとみて調査を着手している。

また、火災があった2つのホテルの防犯カメラに不審な男性の姿が確認されており、当局ではこの不審人物が同一人物とみて男の特定を進めるとともに行方を捜査している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

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