オアフ島の外来種対策委員会は、オアフ島パールシティ近くのコオラウ山脈の遠隔地で、ハワイ島で深刻化しているオヒアの樹に発生している樹木の病気が確認されたと発表した。
今回感染が確認されたオヒアの樹は、カメハメハ財団が所有している土地にある樹で、サンプルを採取して調査を行った結果、大量のオヒアの樹を死滅させた病原菌より感染力が弱い病原菌が確認されたとしている。
なお、ハワイ州内では7月上旬にマウイ島でオヒアの樹の病気感染が確認させており、オヒアの樹の病原菌は、ハワイ島、マウイ島、オアフ島、カウアイ島の4島に拡大している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ