フロンティア航空がハワイ就航を検討

2019.06.23

日刊ローカルニュース

コロラド州を拠点にしている米格安航空会社のフロンティア航空が、将来的にハワイ便の就航を検討していることが明らかになった。

フロンティア航空では、長距離の飛行が可能なエアバス A321XLR機を注文しており、フロンティア航空のCEOはパリで開催された航空ショーの会場で「新型機の導入で、米国の東海岸から西海岸の飛行のほか、ハワイなどの米本土から離れた場所への飛行も可能になるでしょう」とコメント。ハワイだけでなく、ヨーロッパや南米への便も就航できるようになるとしている。

フロンティア航空は全米で8番めに大きな航空会社で、現在、全米100都市のほか、米国と6カ国を結ぶ国際便を就航。3,000人以上を雇用している。

なお、専門家はフロンティア航空がハワイ市場に参入した場合、カリフォルニアとハワイを結ぶ定期便の価格が値下げとなるだろうと予想している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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