昨年の洪水被害によって現在修復作業が行われているカウアイ島北部のハエナビーチパークでは、パークの一般開放再開後、1日に入場できる人数の制限を設ける案が導入される見込みとなっている。
州当局によると、昨年4月にカウアイ島を襲った洪水による被害によって公園が閉鎖されるまで、ハエナビーチパークには多い時には1日に約2,000人が来園。周辺の混雑や海岸線の浸食などが問題となっていた。
当局では今回、公園の一般開放再開時にあわせ、1日の入園数を900名までとするほか、オンラインによる事前入園申し込み予約の受け付けや入場料の支払い、駐車スペースの数の削減など、過密状況を改善するための策を講じるほか、近隣のクヒオハイウェイでの違法駐車の罰金を、$35から$200に引き上げるとしている。
なお、ハエナビーチパークの再開は今年6月に予定されている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ