ハワイ州上院が聖域条例案を承認

2019.03.13

日刊ローカルニュース

ハワイ州上院議会で、ハワイ州を「聖域州(サンクチュアリステート)」とする法案が承認され、下院に対して同案が提出されている。

今回上院で承認された聖域条例案では、地方の法執行官が、犯罪歴なしで州内に居住している不法移民に関する情報を連邦政府機関に提供するか否か選択することができるというもので、同案では、過去5年以内に有罪判決を受けている人物や、未成年に対する性犯罪で有罪となった人物、連邦法執行機関からの要請がある人物やテロ行為の疑いのある人物のほか、過去に国外退去された人物などは対象外とするとしている。

なお同案では、ハワイ州には25万3,000人以上の移民が生活しており、そのうち約4万5,000人が不法移民とみられると報告している。

全米では2017年にカリフォルニア州が「聖域州」となっており、同案がハワイ州で承認された場合、全米で2番めの聖域州が誕生することとなる。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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