UHの調理師養成プログラムでは、今年後半までに同プログラムの施設内に60基ほどのタワー型水耕栽培システムを導入する予定であると発表した。
今回、導入が予定されているタワー型水耕栽培システムは、5~6フィート(152cm~182cmほどの高さがあるタワー型の装置で葉物野菜の栽培ができるというもので、従来の畑での栽培と比較して、使用する水の量が約90%、土地の面積も20%ほど削減できるとされている。
タワー型の水耕栽培システムは、気軽に新鮮な葉物野菜が栽培できる新システムとして注目されており、タワー1基の価格はハワイ州内では約$500となっている。
タワー型水耕栽培システムの利用者のひとりは「自宅にあるタワー2基から収穫できる葉物野菜で、毎日、家族全員分のディナー用サラダの素材を収穫しています」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ