データーや分析ツールなどを提供しているエクスペリアン社が発表した最新の調査結果で、ハワイ州の居住者が負担している学生ローンの総額が41億ドルで、10年前の2倍になっていることが明らかになった。
今回発表された調査結果では、全米各州における学生ローンの債務額等を調査。カリフォルニア州の学生ローンの総額が1,322億ドルで全米一高く、反対にアラスカ州の学生ローンの総額が22億ドルで全米一低い金額となっているほか、過去10年間でもっとも学生ローンの負担額が増大したのは、増大率が315%増で現在の総額が230億ドルのサウスカロライナ州であることなどを明らかにしている。
なお、全米での学生ローンの負担額は過去10年間で2倍以上増大。2018年第三四半期の時点で全米の市民が抱える学生ローンの総額は1.36兆ドルとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ