州庁舎でタイムカプセルをオープン

2019.01.01

日刊ローカルニュース

オアフ島ダウンタウンにあるハワイ州庁舎で12月27日(木)、49年前に建物内に埋め込まれていたタイムカプセルの開封式が行われた。

今回開封されたタイムカプセルは、1969年にハワイ州庁舎が完成した際に建物の壁の中に埋め込まれていたもので、最近までその埋め込まれた場所なども不明となっていた。

開封されたタイムカプセルには、州憲法の原本とコピー、州の紋章の画像、その当時の知事と閣僚メンバーの写真、各州機関への年次報告書、州庁舎の図面、州庁舎建設時の起工式プログラムなどが入っており、関係者は保存状態は良好だったとしている。

なお、今回タイムカプセルから取り出された品々は、今後数か月間にわたって修復作業が施され、州庁舎建設50周年を祝う式典時に公開される見通しとなっている。

また州当局では現在、新しいタイムカプセルの作成も行っており、2019年度中に今回タイムカプセルが取り出された場所と同じ場所に新しいタイムカプセルが埋め込まれる予定となっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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