ハワイ州教育委員会は4日(木)、ハワイ州の公立校におけるいじめに対する規則の厳罰化に関する新案について承認した。学校でのいじめに対する罰則内容の変更は2009年以来のこととなる。
教育委員会では今回、現在、社会の秩序・風紀を乱す行為とされる治安紊乱行為や賭博などと同等のB級犯罪と認定している学校でのいじめを、校内への武器の持ち込み、暴行などと同じA級犯罪とみなすとする罰則の強化案を承認。B級犯罪からA級犯罪への変更は、7年生から12年生の間でのいじめに適応されることとなる。ただし、罰則がB級犯罪からA級犯罪となるものの、罰則の内容についての詳しい詳細は明記されていない。
なお、今回教育委員会で承認されたいじめに関する罰則の強化案については、今後、公聴会での話し合いが進められることとなる。
参考:KITV4