アラモアナビーチで基準値を超えるバクテリアを検出

2018.01.11

日刊ローカルニュース

ハワイ州保健局は、10日(水)にオアフ島のアラモアナビーチで行った定期的な水質検査で、基準値の約8倍の腸球菌を検出したとして、ビーチに警告板を設置している。

当局によると、定期的な水質検査で100mlあたり1,013の腸球菌を検出。通常アラモアナビーチで行う水質検査では、100mlあたりの腸球菌の検出数は約130で、今回の水質検査では通常の8倍となる菌が検出されている。

当局関係者は「水質検査で確認された腸球菌の量は、海水中に細菌やウイルス、寄生虫といった有害微生物が生息しているということを示しており、子どもや高齢者、免疫力が低下している人などが汚染された水に接触することで、嘔吐や腹痛、下痢、頭痛、発熱といった症状を発症する可能性があります」としている。

なお、当局では水質汚染の原因は現時点では不明となっており、水質が安全レベルになるまで、警告板の設置を継続するほか、当局のウエブサイトで最新情報を提供するとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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