ワイキキビーチを目の前に臨むリゾートホテル「ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート アンド スパ」に新しいアートスペース「イン ザ サザン サン」がオープン。様々なアート作品を通して、訪れる人々をワイキキの物語へと誘います。

イン ザ サザン サンは、世界的に知られるハワイのアート集団「POW! WOW!（パウワウ）」が主催。キュレーターは、ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート アンド スパ内にすでに3つの壁画を手掛けた カメア・ハーダー氏が務めます。エバタワーの1階と2階に広がるこのアートスペースは、ハワイのことわざ「Mai ka lā hiki a ka lā kau（太陽が昇り沈むまで）」をテーマに、金色の夜明けから藍色の夕暮れへと移ろうワイキキの光を4つの季節で表現。土地と人々、そしてその繋がりを体感できる空間をイメージしています。

1階のリテール＆グリーティングスペースでは、地元ストリートウェアブランド「FITTED」が手掛けるTシャツやトートバッグ、アクセサリーなどの限定商品を含むアパレルグッズを販売。

ピカケの香りに包まれた1階の空間は、カイウラニ王女の夏の別荘「イナホ」にインスパイアされたオブジェをレイアウト。その後ろにある子供向けの部屋では絵を描くアクティビティが用意され、レイメイキングなどのワークショップの開催やレイをモチーフにしたアクセサリーの販売も予定されており、家族連れにも最適です。

2階では、ワイキキの歴史やハワイの自然をテーマにしたアートが展開。キュレーターを務めるカメア・ハーダー氏による先人から若い世代へと受け継がれた知識の灯火を掲げている作品「マラマ（光・知識）」のほか、ジャック・ソーレン氏のサーフテーマのグラフィックやジェフ・グレス氏の伝統的なサイン・ペインティングなど、多彩なアーティストの作品が並び、訪れる人々をフォトジェニックな旅へと導きます。記念撮影に最適なスポットも多数あるのでぜひチェックを。

ワイキキの歴史と文化的記憶に敬意を表するイン ザ サザン サンの1階は入場無料で、2階の展示スペースの入場料は大人$30、ユース (7～17歳) $20、６歳以下は無料。2階にはオリジナルキャンディの販売やスパムの自動販売機もあり、買い物も楽しめます。ハワイの過去と現在が交錯するこのアートスペースで、新たなワイキキの魅力を発見しましょう！