アロハ!エリカです。
「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」では、地元ハワイのクラフトビールと、ホテルのシェフが腕をふるった料理のペアリングを楽しめる「ワイキキビアディナーシリーズ」を、6月〜8月まで月に1回限定で開催。
第一回は、6月11日(水)に「リキッドアロハ・ビアディナー」と題して、ビーチを望む開放的な空間「トロピックス・バー&グリル」で開催。コナ・ブリューイング・カンパニーとのコラボで、ビール4種×料理4品のペアリングディナーが提供されました。
私も実際に参加してきたので、その魅力をレポートします!
当日案内されたのはレストランの一角に設けられた特別エリア。コナ・ブリューイング・カンパニーの人気ビール「ロングボード」や「ビッグ・ウェーブ」をモチーフにしたサーフボードもディスプレイされていました。
テーブルには、ペアリングビールの紹介が書かれたマットがセットされていて、テンションが上がります!
しかも今回、ゲストにはコナ・ブリューイングのビールグラス&栓抜き、ステッカーのお土産付き。こういう心づかいも嬉しいですよね。
<前菜ププ・デュオ>カウアイ・ヨーテボリ・バイトとクリスピー・クアロアランチ・オイスター
×ゴールドクリフIPAまず登場したのは、めばちマグロのスパイシーアヒポケと、クアロア産オイスターのフライを盛り合わせた前菜。ベーコンパイナップルレリッシュや西京味噌アイオリが添えられ、ハワイらしい遊び心も感じられます。
フルーティで爽快感あふれる「ゴールドクリフIPA」と一緒にいただけば、口の中が一気に南国モードに。揚げ物との相性もバッチリで、ビールが進みます。
<セカンド>ジャーマン・プレートランチ×ワイルア・ウィート
続いては、メカジキのシュニッツェルのレモンとパセリ添え、自家製ブラートヴルスト(焼きソーセージ)、ライ麦ザワークラウト、ジャーマンポテトサラダが盛り付けられた一品。
パッションフルーツを加えたフルーティな味わいが特徴のホワイトビール「ワイルア・ウィート」との相性も抜群でした。
<メイン>アイスバイン・ハムホック×ファイヤーロック・ペールエール
メインは、ドイツ風の煮込み料理「アイスバイン」をアレンジした一品。柔らかく煮込まれた鶏肉に、赤ワインヴィネガー&コナコーヒーソースというユニークな組み合わせで、紫芋のシュペッツレ、煮キャベツなど、付け合わせも丁寧に仕上げられています。
メインと合わせるファイヤーロック・ペールエールは、しっかり1パイントのグラスに入って提供。ビールの苦味とグレープフルーツのような香りがコクのある肉料理を引き立てます。
自家製のマスタードと一緒にサーブされたソフトプレッツェルは、外カリッ、中ふわの食感がたまらなく、おかわりしたいくらい美味しかったです。
<デザート>アプフェル&ツィムトのフィンガースイーツ×ラバマン・レッドエール
デザートは、キャラメリゼしたリンゴ、アップルコンポート、シュトロイゼル、キャラメルソースなどが層になった贅沢なスイーツ。
合わせるのは、麦芽の風味がしっかり感じられる「ラバマン・レッドエール」。カラメルやチョコレートを思わせるアロマが、まるで食後のコーヒーのような役割を果たしてくれます。“ビール×スイーツ”って意外とアリなんですね。
エグゼクティブスーシェフのジョセフ氏
ビーチフロントの絶景ロケーションで、地ビールと料理のマリアージュを堪能する贅沢なひとときに癒やされました。「ペアリングって難しそう…」という方でも、解説付きで気軽に楽しめるのでおすすめですよ。どの料理も丁寧に作られていて、まさに“大人の夏時間”を満喫できるイベントだと思います。
第2回めと3回めのイベントは、それぞれ7月23日(水)と8月13日(水)にアロハ・ビア・カンパニーとコホラ・ブルワリーとのペアリングディナーを開催予定とのことで、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
【ワイキキビアディナーシリーズ詳細】
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート
- 住所
- 2005 Kalia Rd., Honolulu, HI 96815
- 電話番号
- 808-949-4321
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