アロハ! ユウリです。
株式会社ネイキッド、株式会社シナスタジアとの共同プロジェクトとして、「HISハワイ」で運行を開始した「XploreRide Hawaii produced by NAKED, INC.」(エクスプロア・ライド)。
ハワイ初となるXR技術を活用した観光エンターテイメントツアーということで気になっていたところ、実際に体験させてもらえることに!
……今までにない新感覚の体験に感動でした!
エクスプロア・ライドは、HISが主催し、クリエイティブカンパニーであるネイキッドが企画、演出、制作を担当。東京大学発のITベンチャー、シナスタジアが次世代XR技術「RideVision」をEVバスへ導入し実現したのだそう。
ツアーの出発地点DFS ワイキキ ロイヤルハワイアン通り入り口付近でバスに乗ります。
最新のEVバスはとっても綺麗で、乗り心地も抜群。揺れが少なく、とっても快適でした。
各席に専用のヘッドマウントディスプレイが用意されているので、ストラップなどを調整しながら装着。現実の景色が見えているのですが、希望言語を日本語または英語から選択するボタンが視界に出てきました。手で操作するのですが、現実にはないものを触っている、なんとも不思議な感覚(笑)。
ロイヤルハワイアン通りからカラカウア通りへ左折したあたりからXRツアーがスタート。さっそくマンタをモチーフにしたキャラクター「祖霊アウマクア」が目の前に現れ、ハワイに隠された海中都市を案内してくれます。
ヘッドマウントディスプレイをつけていないと見えないので、写真に撮ることができませんが、イメージ画像はこんな感じ。
次々に現れるハワイの海で暮らす熱帯魚やイルカ、クジラ…見慣れたカラカウア通りを海の生き物たちが泳いでいるんです! 目の前をウミガメが横切ったかと思えば真横をイルカや大きなクジラが悠々と泳ぎ…もう圧巻でした。このように実際に見えいてる景色にバーチャルのコンテンツが加わるのがARなのだそう。
熱帯魚たちとの触れ合いを楽しんでいると、花が咲き乱れるバーチャルの大草原へ。上下左右どこを見てもバーチャルの世界が広がっていて、異世界に来たような感覚になりました。バーチャルの空間を現実のように体験できるのがVRのパート。
ARとVRを組み合わせたXRを取り入れたエクスプロア・ライドでは、ARのパートとVRのパートが交互に出てきます。
ネタバレになってしまうのであまり詳しくお伝えできませんが、その後も自然と息を止めてしまうほど迫力大な火山や海底の世界など異なる世界への冒険が続き、30分間あっという間でした。もちろん、ヘッドマウントディスプレイがないと見えないので、ツアー中の様子を写真で見てみると何もないのに何かに向かって手を伸ばしたり、触ろうとしたりしていてシュールですよね(笑)。
バーチャルのコンテンツはとってもリアルで、ぜひ一度は体験してみてほしいクオリティの高さです。
また、ツアー中に目の前に出てくる「マナストーン」に触れると、ハワイの植物や環境問題などにまつわる豆知識を教えてもらえます。楽しみながら学べるので、お子さまにもおすすめ。
最後にHISウエストバウンド・マネージャーのトシダさんと。「日本の最新技術を使ったエンターテイメントをハワイでぜひ楽しんでもらいたい」とコメントされていました。
大人も子どもも楽しめるエクスプロア・ライドは、1日に6便あります。
30分間のツアーなので、隙間時間で参加できるのも魅力。雨の日のアクティビティにもおすすめです。
【エクスプロア・ライド】
運行開始日:2025年2月12日(水)
便数:1日あたり6便
定員:40名
所要時間:約45分
運行ルート:ワイキキ周辺(約10.3 km)
ツアー言語:日本語、英語
参加費:$48〜(7〜11歳)、$68(12歳以上)※オペレーションはHIS現地法人のHawaii HIS Corporationが担います。
※対象年齢は7歳以上です。18歳未満の方は18歳以上の方の同伴が必要となります。
※途中下車は出来ません。
※DFS ワイキキ ロイヤルハワイアン通り入り口付近より乗降します。
なお、3月中旬までは定員数を20名とし、オープニング価格として50%オフで販売! チケットのはオンラインで購入可能です。
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