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ハワイの映画祭に登場!齊藤工監督にインタビュー

ハワイの映画祭に登場!齊藤工監督にインタビュー

今年も11月8日〜18日まで開催されたハワイ国際映画祭に齊藤工監督が登場! 映画祭で上映された初の長編作品「blank13」について、詳しくお話を伺いました〜。

公開日:2018.12.01

更新日:2018.12.11

アロハストリート・インタビュー

アロハ! エリカです。

今年も11月8日(木)〜18日(日)まで開催され、大いに盛り上がったハワイ国際映画祭(Hawaii International Film Festival、通称HIFF)。38回めとなる今年は、40カ国以上の映像作品が180本以上、上映されました。

 

中でも注目を集めたのは、俳優としても活躍する齊藤工監督の初の長編作品「blank13」。放送作家・はしもとこうじ氏の実体験をもとに家族の物語を描いた「blank13」は、世界各国の多数の映画祭で上映され、7冠という快挙を達成。11月15日(木)にドールキャナリー・スタジアム18シアターで開催された上映会&舞台挨拶には多くの観客やメディアが駆けつけました。

その翌日の11月16日(金)、齊藤工監督のメディア向け記者会見が、HIFFのスポンサーとなっている一流ホテル「ハレクラニ」で開かれたので行ってインタビューしてきましたよ〜。

齊藤 工/SAITOH TAKUMI

        • 1981年8月22日生まれ。東京都港区出身。2001年に俳優デビュー。映画「昼顔」(2017年)、「去年の冬、きみと別れ」(2018年)、「家族のレシピ」、「麻雀放浪記2020」(2019年、共に主演)TVドラマ「運命に、似た恋」(2016年)、「半分、青い」(2018年)など出演作多数。俳優業の傍ら、劇場体験出来ない子どもたちに映画を届ける移動映画館「cinéma bird」の活動や、モノクロ写真家、映画監督などマルチに活動をしている。

ーーーアロハ! ハワイ国際映画祭での上映会、大盛況だったそうですね〜!

齊藤:上映会には、日系の方や法人の方などたくさんの方々が来てくださって嬉しかったです。ドールキャナリー・スタジアム18シアターで上映されたのですが、この映画祭のために用意された特別なシアターというよりは、ハワイの人が日常的に集まる「生きた場所」という感覚がポップコーンの香りとともに伝わってきて、そういう場所で自分の映画が上映されるということがすごく嬉しかったし、映画祭として健全だなと思いました。

 

ーーー世界各国の映画祭やイベントに出席されていらっしゃいますが、ご自身の目で見たハワイの観客はどうでしたか?

齊藤:今回の映画では、葬儀や火葬をメインに描いているのですが、ハワイではあまり知られていない日本の葬儀や火葬がどのようにとらえられるのか正直不安だったんです。でも、本来ならしんみりするシーンをあえてコメディタッチに表現した部分もあり、みなさんに楽しんでいただけたんじゃないかなと思っています。

ーーー放送作家・はしもとこうじさんの実話をもとに作られたんですよね。

齊藤:はい、彼が彼の人世を赤裸々に捧げてくれた作品です。失踪していた父親が13年ぶりに見つかって、その3カ月後に他界してしまう…という本来ならしんみりするお話だと思うのですが、はしもとさんがそれを面白おかしく話してくださったんです。だから最初は、芸人さんが出演するコント劇のような短編作品を考えていたんです。

ーーーだからコメディタッチの要素が多いんですね。完成した作品をご覧になって、はしもとさんの反応はどうでしたか?

齊藤:すごく喜んでくださいました。はしもとさんには撮影現場にも立ち会っていただいて、当時の状況などを一緒にすり合わせながら映画を作りました。はしもとさんが僕に話してくださったときのように、しんみりと描くのではなくコミカルに締めるところは締めて制作できたので、はしもとさん自身、完成した作品に違和感はなかったんじゃないかなと思っています。

ーーーなるほど。齊藤監督ご自身も「blank13」に出演されていますよね。

齊藤:じつは僕自身出演する予定はまったくなかったのですが、撮影の一週間前に主人公のお兄さん役で決まっていた俳優さんが出られなくなってしまって…、急遽代役を務めることになったんです。

ーーーそうだったんですね! そういう場合、監督、俳優、どちらの立ち位置で撮影に挑まれるんですか?

齊藤:映画のほとんどのシーンをテストなしのワンテイクで撮影したので、アクションがかかるとジェットコースター状態(ノンストップ)で進むんです。なので、ある意味(監督という立場を)放任した状態でそこに佇んでいました。

ーーー齊藤監督にとって映画作りのモットーは何ですか?

齊藤:「誰かが喜びそうな作品」というよりは、「自分が観たい作品」作りを心がけていて、「自分が観たいもの」が撮れたときにオッケーを出すということを大切にしています。ただ、役者やスタッフによって「生きた何か」が宿る瞬間があるので、それを引き出すにはどのように進めていくのがベストかということを常に課題にしています。

 


ーーーハワイにはよくいらっしゃるんですか?

齊藤:今回で3度めです。全部お仕事なので、プライベートでは来たことがないんです。

ーーーそうなんですね…今回のハワイ滞在は何日間ですか?

齊藤:2泊3日です。

ーーーわ……、弾丸ですね!

齊藤:そうです。でも、島自体に宿っているエネルギーやハワイの波の音が気持ちを落ち着けてくれるので、仕事で来ていても自然とリラックスできるんです。
毎回時差ボケでボーッとしちゃって一日めが満喫できないのが難点ですが…あれってどうしたらいいんですかね?(笑)。

ーーーそれはつらいですね…出発前にスケジュールを詰め込んで飛行機で寝る…とか?(笑)。

齊藤:なるほど、それはいいですね。

ーーー今回は自由時間ありますか?

齊藤:自由時間はほとんどないですが、昨晩はレストラン「MW」の料理をテイクアウトしていただいたのと、今日のお昼は韓国料理店「ゆっちゃん」の冷麺をいただきました。あとは、今朝早起きをして、パワースポットと呼ばれるハレクラニの前のビーチに顔をつけてきました。水泳用のゴーグルを持参して、ひとりでパシャパシャしてました…(笑)。

ーーー(笑)。楽しそうですね。

齊藤:短い時間ですが、ハワイのコーディネーターさんにいろいろ連れていっていただいたので、もう胸がいっぱいです。

ーーー 最後にアロハストリートの読者にひとことお願いします。

齊藤:こうして自分の映画がハワイで上映できるのも、ハワイが好きで日本とハワイを繋いでくださるみなさんのおかげだと思っています。ありがとうございます。

ーーー斎藤さん、今日はどうもありがとうございました〜!

 

★インタビューを終えて…
お忙しい中、疲れも見せず爽やかにインタビューに答えてくださった齊藤監督。独特のオーラに引き込まれそうになりながら、お話をじっくり聞かせていただきました。

じつはこの取材の後、同じくハレクラニ・ホテルで開催された授賞式で、ユニークで折衷的なキャリア軌道を展開されている国際シネマアーティストに送られる「ハレクラニ・マブリック賞」を受賞されたんです。おめでとうございます〜!これからも俳優、監督、写真家…多方面でのご活躍、楽しみにしています!

 

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