ライブ / 「LIVE IN TOKYO」 - ウクレレの神様、オータサンがLive CDをリリース!

ライブ / 「LIVE IN TOKYO」 - ウクレレの神様、オータサンがLive CDをリリース!

2017年8月に東京で行われたコンサートの様子を収録したアルバム「LIVE IN TOKYO」をリリースされたオータサンに、スペシャルインタビュー!

公開日:2018.04.01

更新日:2018.04.16

アロハストリート・インタビュー

 

アロハ!リツコです。

「ウクレレの神様」と称されるウクレレ奏者のオータサンが、2018年1月末に、日本でのライブを収録したライブアルバム「LIVE IN TOKYO」をリリースされました。

2017年8月に、東京の文京シビックホールで開催されたライブステージ。ベーシストのクリスチャン・ファビアンとともに、約2時間、全22曲を演奏した中から16曲が、このアルバムに収録されています。

アルバムリリースを記念して、日本でのツアーやこのアルバムについて、オータサンにお話を聞かせていただきました。

 

ーーーご無沙汰しております。お元気そうでなによりです。そして、新アルバムのリリース、おめでとうございます。オータサンのライブアルバムというは、けっこうめずらしいのではないですか?

オータサン:そうね。ライブをレコーディングするのはなかなか大変だから。いろんなところにマイクをセッティングするから、普段のライブとちょっと雰囲気が違って難しいのよ(笑)。

ーーーなるほど…。実際、昨年の日本でのライブは、いかがでしたか?

オータサン:ハワイから日本へ行くと時差が大きいので、体調管理をちゃんとしないとね(笑)。今回は、コンサートのスケジュールもなかなかタイトだったから、正直ちょっと忙しかったけど、でもやっぱりライブは楽しい。同じように演奏しても、毎回なにか新鮮なことが起きるから。計算できないのがね、良いところでしょ。

ーーーベーシストのクリスチャン・ファビアンとのツアーだったんですよね。

オータサン:そうそう。クリスチャンとは、2回めの日本ツアーだったんだけど、とても楽しかった。彼はスウェーデン生まれで、現在はアメリカ本土で活躍しているジャズミュージシャン。2000年にアイダホのイベントで、僕がベーシストを探してたときに初めて会ったの。それ以来、何度か一緒に演奏するようになってね。2011年にリリースした「スターダスト 〜4 Strings〜」っていうアルバムも、彼と一緒に作ったもの。レコーディングはハワイでやったのよ。

その翌年の2012年に、クリスチャンと一緒に初めて日本へツアーに行って。彼は、すごくいいミュージシャンだからね。残念ながら、日本語はわからないけど。あははは!

やっぱりふたりでやると、演奏の幅が広がるから。2時間ちょっとの長いライブだから、お互い考えていろんなことを演ってみるの。成功するとこもあるし、逆もある(笑)。そういうのがライブの面白いところであり、難しいところでもあるわけよね。

ーーーお互いの掛け合いとか、想像以上にいいパフォーマンスになることもあるでしょうし、計算通りにいかないこともあるでしょうし…。ライブは一度きりですもんね。

オータサン:チャーリー・チャップリンの「Modern Times」とか、スティービー・ワンダーの「I Just Called to Say I Love You」とか、みなさんがよく知ってるカバー曲もいろいろアレンジして演奏して。楽しいよね。

それから、今回のアルバムには、僕が作ったオリジナルナンバーも3曲入ってるんだけど、その中の「Hawaii」という曲は、石原裕次郎さんが好きだと言ってくれて、日本語で歌いたいって練習していた曲なのよ。

あと「JEANIE」っていうのはね、僕が亡くなった妹のために作った曲。もうずいぶん前に作った曲だけど、こうしてアルバムに収録されると、また多くの人に聴いてもらえるのかな。

ーーー貴重なライブの様子がアルバムになるのは、ファンとしてはとてもうれしいことです。その時会場にいた人はもちろん、行けなかった人も臨場感ある演奏を聴けるんですもんね。

オータサン:ありがとう。予定ははっきりしていないけど、今年もまた日本にツアーで行けたら良いなあと思ってるんですよ。予定が決まったら、お知らせしますね。

ーーーはい!楽しみです。オータサン、お忙しい中、お時間ありがとうございました!!

 

■インタビューを終えて■

御年83歳とは思えない、お元気でパワフルなオータサン。さすが「神様」のオーラ満点です。お話をお聞きしている間も、明るく大きな笑い声が絶えない、とても楽しいインタビューでした。

途中、先日亡くなったピーター・ムーンさんを偲ぶお話をされたり、普段一緒に演奏することが多い、同級生ギタリストのナンド・スワンさんのお話になったり、本当にいろいろなお話を聞かせてくださいました。日本のライブでは、ほぼ日本語でMCをされるというオータサン。これからも、ぜひステキな演奏とお話を聞かせてくださいね。

「Live in Tokyo」
Herb Ohta & Christian Fabian
(全16曲/2,000円)

「ウクレレの神様」、オータサンの2017年東京でのライブを収録したライブアルバム。ベーシストのクリスチャン・ファビアンと共演したステージより、「Hawaii」や「Jeanie」、「Something a Lot Like Me」などのオリジナルナンバーから「I Just Called to Say I Love You」「Take the "a" Train」などの人気ナンバーまで全16曲を収録。ライブならではの臨場感あふれるオータサンワールドを存分に楽しめる1枚。

<収録曲>

1 Fools Rush In (Live)
2 Sambadouro (Live)
3 I Just Called to Say I Love You (Live)
4 Days of Wine and Roses (Live)
5 Fly Me to the Moon (In Other Words) [Live]
6 Wave (Live)
7 All the Things You Are (Live)
8 Modern Times (Live)
9 Take the "a" Train (Live)
10 Whisper Not (Live)
11 I Remember Clifford (Live)
12 Jeanie (Live)
13 Sunny (Live)
14 Hawaii (Live)
15 Joy Spring (Live)
16 Something a Lot Like Me (Live)

※「LIVE IN TOKYO」は、アロハ・セレクトにてオンライン購入が可能。また、全アロハストリート・ショップ(ヨコハマ店、茅ヶ崎店、レイクタウンショップ)でも限定販売中です!

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