新しいハワイを発見!ワヒアワで格闘技留学

新しいハワイを発見!ワヒアワで格闘技留学

観光のイメージとはまた異なる側面でハワイを堪能!チャレンジする人を応援するハワイ格闘技留学。

公開日:2013.01.23

更新日:2017.06.14

編集部体験レポート

 アロハ!チアキです。

 毎日のんびり、リラックス感漂うハワイ。でもそんなハワイにも実は熱〜い世界があったことをご存知ですか?それは、観光地からはほど遠いワヒアワ地区でひっそりと繰り広げられている格闘技留学ハワイ。先日、営業部長のカズと半日体験留学してきましたので、早速レポートしたいと思います。

 今の自分に疑問を感じている人、退屈な毎日を変えるきっかけが欲しい人、身体的に強くなって自信をつけたい人は必見!

 早朝6時にワイキキを出発。正直、格闘技にはあまり詳しくない私は、一体何が待ち受けているのかドキドキでしたが、約1時間後に到着してまず目にしたのはこのど派手なジム!壁一面に描かれたグラフティ、大音量で流れるミュージック、おまけに天井にはサーフボードまで。

gym.jpg 実はこちら、現オーナーでもあり、シアトルにある世界的に有名なジム(AMC)創設者で、モーリス・スミスをはじめとする7名の世界王者を育ててきた日本人初の名トレーナー、ハル・シマニシ氏によって建てられたもの。「市街地からあえて離れた場所に、おしゃれで洗練された空間を作り、なおかつトップレベルの技術と知識を合わせ持つ異色のジムを作りたい」という想いで、彼の大好きな「音楽、アート、波乗り、格闘技」をくまなく集めたオリジナルの空間となっているのです。

asa2.jpg ジムではすでに朝のコンディショニングが始まっていました。ACSMパーソナルトレーナー資格保持者でもある丹治康一コーチのもと、1分1秒をも無駄にしないキビキビとした動きで留学生たちがトレーニングに励んでいます。大人の男性ほどある重りやダンベルを使ったかなりハードな練習内容ですが、一瞬の表情から生徒の疲労度を素早く読み取り、回数や力加減をそのつど的確に調整&指示していく丹治コーチの洞察力はお見事。スポーツ選手にケガは大敵!常に安全管理を怠りません。

 そんな姿を横目に、私たちはストレッチからスタート。こちら、バランスボールを使って腸腰筋を鍛えているはずなのですが、なにやら苦しげなトドがここに…(笑)。簡単そうに見えても、普段運動していないと体は悲鳴を上げているのですね。

kazz.jpg 私がチャレンジしたのは、とくに女性におススメというストレッチ。日頃前のめり気味になっている体の重心を中心に戻し、骨盤や股関節のバランスを元に戻す作用があるとか。体の気になる部分がある人は気軽に相談してみてくださいね。悩み別にぴったりのストレッチ法を教えてくれます。

chiaki.jpg そのほか、正しいスクワット方法や正しい腹筋方法をじっくりと学びつつ、約2時間半ほどの朝のコンディショニングが終了。次は朝ごはんなのですが、朝夕の食事を担当している丹治コーチが私たちに「血液型は何ですか?」とだけ聞いて、そのまま去って行きました。血液型とメニューに何か関係があるのでしょうか?

ryugakusei.jpg ごはんができるまでのしばしの間、現在留学中の3人にお話を聞いてみました。左からKeiくん、Koumeiくん、Katsumaくん。それぞれ長期/短期と留学期間や留学の目標もそれぞれですが、ジムの上の階にある寮にて共同生活を送っています。

 Keiくんは特に大きな変化のない毎日の生活に疑問を感じ、思いきって格闘技留学を決意。Koumeiくんは日本でもセミプロとして活躍していますが更なるステップアップを目指し中。KatsumaくんはLA育ちですが、大学に進む前にひとつ何かを成し遂げてみたい、そんな気持ちでチャレンジを決めたそう。Keiくんは語学学校にも通っており、宿題が大変なときは英語が堪能なKatsumaくんの力を借りることも。そう、ここでは格闘技の技術を学ぶだけでなく、異文化を通して自国の文化への理解も深めることもひとつの大切な目的なのです。

gohan.JPG さて、お待ちかねの朝ごはん!彩り豊かなプレートが並びます。基本的には肉と野菜がメインですが、トッピングが炒り卵、豆腐、チーズと様々。あの〜、私チーズ好きなんですけど、いただけますか?はい、ダメだそうです。その理由は、留学中の朝夕の食事は自然療法医、ピーター・J・ダダモ博士が提唱した血液型別ダイエット法を採用しているから。狩猟→農耕、遊牧と人間の進化過程に伴って変遷してきた血液型の違いを根拠とし、それぞれのタイプが本来持つ消化器官や代謝特質に沿ったメニューで効果的な体づくりを目指しているのです。これはおもしろい!先ほど血液型を聞かれたのはこのためだったんですね。というわけで、私はO型のためチーズは与えられませんでした(涙)。 

ZAGAKU.jpg 食事の後は、約1時間ほどの米国最新のスポーツサイエンス&栄養学の授業です。主に体内の神経や筋肉構造、代謝の仕組みなどを科学的側面からひも解き、これまでの間違った知識を修正していきます。おもむろに、「よい結果を出すために必要な要素は自信/成功のどちらだと思いますか?」という質問が。ん〜、自信があるから成功するのか、成功体験が自信を生むのか…。考え込んでいると、答えは「そのどちらでもありません。大切なのはただひとつ、準備することです」と丹治さん。戦うべきは、相手ではなく自分自身。授業では、スポーツ心理学にも触れ、メンタル面についての勉強もバランスよく盛り込まれていました。

 さて、授業が終ると午後のトレーニングへ突入!ここでいよいよハル・シマニシ氏の登場です。現在も、BJ Pennなどの一流アスリートのほか、ホノルル市警、アメリカ陸軍、プロサーファーなどへの格闘技の指導を行っている実力者だけあって、オーラが違います。その確かな技術と人柄、コーチ力から生み出される言葉を、一語一句聞き逃すまいと生徒さんも必死に耳を傾けています。

haru.jpg 午後は主に格闘技の実践練習。この日はロコ女性のプロ選手も参加し、全員が交代でスパーリング。「格闘技は孤独な競技に思われがちですが、成長するのに最も必要なのはコーチでも設備でもなく、良い練習相手です」とハルさん。格闘技ジムというと、闘志に燃える選手ばかりの殺気だったイメージを持つ人も多いかもしれません。でもここで学ぶ生徒さんたちは、お互いの選手をリスペクトするチームワークが見られ、とても新鮮。「他人を蹴落とそうとする人は王者にはなれない。目指すは、世界で活躍できる芯から強く優れた人間です」というハル氏の想いをしっかりと受け継いでいるように思いました。

sparling.jpg 格闘技留学ハワイでは、格闘技に興味がありかつ健康な人であれば、プロ/アマ、男女問わず誰でも参加することができます。個々のレベル、目標、滞在期間に合わせてトレーニングプログラムを作成してくれるので、プロを目指していない人ももちろんOK、初心者でも安心。長期留学はもちろん、数日間のハワイ旅行中に半日だけ体験するもよし、ハワイ在住者にぴったりの夕方の一般格闘技クラスもあります。まずは気軽に日本語でお問い合わせを!

shugo.jpg また、格闘技留学ハワイのでは、体力、知力、精神力、職業力、社会力、感情抑制力の6つの要素で構成されるWellness (ウェルネス)を「強さ」と定義しており、格闘技を通じてこの6つ全ての要素をバランスよく鍛えていくことをコンセプトとしているので、単に技術を学ぶだけでなく、人間的にも深く成熟できること間違いなし。

 もちろん練習ばかりではなく、休日には海でバーベキューやサーフィンも思い切り楽しみます!気候の良いハワイでのびのびと、本来自分が持つ最高の姿を目指し、まずは一歩その足を前に踏み出してみませんか?

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お問い合わせはこちら>>

Hawaii Martial Arts Center Academy (HMC)
[エリア] ワヒアワ
[アクセス] ワイキキより車で約40分
[電話] 808-861-6145

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