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王女の思いが込められた「本物」のハワジュ

王女の思いが込められた「本物」のハワジュ

映画「プリンセス・カイウラニ」で王女が身につけたジュエリーを制作したフィリップ・リカードさんにインタビュー。ハワイアンジュエリーが語る思いとは?

2012.06.30

アロハストリート・インタビュー

ハワイ王朝最後の王女、ヴィクトリア・カイウラニの生涯を描いた映画「プリンセス・カイウラニ」が7月7日、日本で上映開始されます。主人公のカイウラニが身につけたブローチを制作したのは、ハワイアンジュエリーの人気ブランド、フィリップ・リカード・ホノルル。毎年7月に開催される日本最大のハワイイベント「アロハヨコハマ」にブースを出店するため、日本行きも予定しているというオーナー・デザイナーのフィリップさんに、お話をお聞きしました。

フィリップ・リカード
Philip Rickard

ハワイアンジュエリーの老舗ブランド、フィリップ・リカード・ホノルルの創設者であり、ジュエリーデザイナー。ハワイ皇室の歴史とヴィクトリア時代のイギ
リス王室のつながりや、時代背景を10年の歳月をかけて研究し、ハワイアンジュエリーの起源をひもといた歴史家としても広く知られている。1986年には
著書「永遠の思い」を出版。リリウオカラニ女王が身につけたブレスレットに刻まれた記号の意味を解読し、世界で唯一そのレプリカを作ることが許されてい
る。1986年に最初の店舗をロイヤル・ハワイアン・センターにオープンし、現在はアラモアナ・センターにも2店舗を展開。

 

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ハワイ王朝最後の王カイウラニが
愛用したジュエリーを再現

編集部: 今年もアロハヨコハマに出店されるそうですね!

フィリップ・リカードさん(以下フィリップ):そう、今回で5回目になります。ハワイでは多くの日本人旅行者が私たちのハワイアンジュエリーを買いに来てくれて、日本との繋がりをいつも感じています。だから日本に出向き、イベント会場でみなさんにお会いできるのが本当に楽しみです。アロハヨコハマではフラやハワイアンミュージックのパフォーマンスもあり、会場がハワイ一色に染まる雰囲気は、何度体験しても感激しますね。

編集部:フィリップさんご自身にお会いし、ハワイアンジュエリーを手に入れられる特別な機会を、日本のみなさんも心待ちにされていると思います。

フィリップ:大変暑い中、毎年会いに来てくださる方も多いんですよ。ハワイアンジュエリーに込められたスピリットが日本にいるみなさんに伝わる瞬間を間近に感じられるから、アロハヨコハマは私にとってもすごく思い入れがあるんです。ジュエリーを手にとって喜ばれている姿を見ると、胸がいっぱいになります。今年は映画「プリンセス・カイウラニ」で使われたブローチをもとに新しく作ったペンダントも販売します。ぜひ多くの人に見に来ていただきたいです。

編集部:日本では7月7日に公開されますね!ブローチについて詳しく教えてください。

フィリップ:ハワイ王朝最後の王女ヴィクトリア・カイウラニが生きた時代を描いた映画で、主人公のカイウラニが身につけたブローチを制作しました。ディレクター直々に「バジェットは少ないのだけれど、ぜひ作ってもらえないか」と懇願されてね。私にとっては名誉あることだから、もちろん無償で喜んで作りましたよ。映画を通してハワイの真実が伝えられる、すばらしい機会に感謝しています。

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編集部:ブローチに込められた意味とは?

フィリップ:歴史をさかのぼり、ヴィクトリア・カイウラニが実際に使っていたステーショナリーを見つけました。そこには、彼女のイニシャル「V」と「K」を組み合わせたシンボルがデザインされていて、そのシンボルを忠実によみがえらせたんです。1800年代に使われた古いものだから、当然インクがにじんでいたりして、再現するために手間暇をかけましたよ。カイウラニは、23歳という若さで亡くなる前に、王政復活をかけて戦った、凛としてたくましく、美しい女性です。彼女の強い思いを、ジュエリーに託したかったから、デザインは「オーセンティック(本物)」にこだわりました。そして、多くの方からのリクエストを受けて、映画で使ったブローチをもとに、現代の人へでも使いやすいようペンダントトップにデザインしたんです。アロハヨコハマでは、それを販売します。

編集部:ジュエリーに込められた意味を知ると、単なるアクセサリーではなく、身に付けることの重みを感じますね。お守りのような…。

フィリップ:ハワイアンジュエリーは、ハワイの歴史と深いつながりがあるんです。自分が身につけたジュエリーを子どもに与え、その子どもがまた受け継ぐ。何年もかけて思いがつながれる物だから、作り手としては、いつまでも色あせない「本物」にこだわらないといけないと思っています。

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編集部:フィリップさんにとって「ハワイアンジュエリー」とは?

フィリップ:ハワイアンジュエリーは「人」であり、「人と人のつながり」。ハワイのスピリットが込められたジュエリーをその「人」が身につけるから、「人とハワイのつながり」でもありますね。日本人の家族や周りの人を大切にする心が、ハワイの人たちと似ているから、日本の人たちはとくにハワイアンジュエリーを好んでくれるのだと思います。気に入ったジュエリーを選んだら、送る相手の名前や、好きなメッセージを彫る無料のサービスもしています。

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編集部:アロハヨコハマのイベントでも同じサービスが受けられますか?

フィリップ:もちろん。会場でじっくり選んでいただき、注文からお手元までホノルルから3~4週間でお届けします。

編集部:最後にアロハストリートの読者のみなさんにメッセージをお願いします。

フィリップ:日本のみなさん、ぜひ横浜に遊びに来てください。アロハヨコハマ2012は、7月27日〜29日に、横浜港大さん橋で開催されます。気軽に声をかけてくださいね。

編集部:ありがとうございました!

インタビューを終えて…

ハワイの歴史をとことん研究し、ハワイアンジュエリーへの情熱と探究心を絶やさないフィリップさん。この人の作る「本物」を大切な人へ贈りたいと思わせてくれるオーラがあふれていました。ビジネスマンであり、歴史家でありつつ、あくまでも職人気質なフィリップさんが作るジュエリーは魅力でいっぱいです!

 1986年の創業以来ずっと変わらないスタイルで、熟練した職人がすべての工程を手作業行っている。ジュエリー職人の創業者フィリップ・リカード氏は、世界的にも有名な歴史家でもある。10年の研究を経…

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