ハワイの伝統とディズニーのマジックが融合したワンダーランド、アウラニ・ディズニー・リゾート＆スパ コオリナ・ハワイ。前回、大人気のキャラクター・ブレックファストが楽しめるビュッフェ・レストラン、マカヒキをレポートしましたが、そのほかのレストランやバーもひとつひとつ異なるテーマを持ち、ディズニーらしいこだわりが光るものばかり。シーンによって使い分けたいそれぞれのスポットの魅力をご紹介します！

アウラニ・ディズニー・リゾート大特集
第3回「ダイニング＆バー編」

アウラニ・ディズニー・リゾートのメインダイニング、アマアマ。オアフ島西海岸のコオリナ地区の中でもグルメ通に注目されるお店で、ちょっとおしゃれして出かけたい特別感あふれるレストランです。受付では、笑顔あふれるスタッフさんがお出迎え。

　廊下を抜けると、青い空と美しいラグーンが！ ビーチサイドに佇むこのレストランは、吹き抜けになっていて、海から届く心地良い風を感じながら、絶景とともに自慢の料理を味わうことができます。コンテンポラリーなインテリアに12世紀から漁村に伝わる釣り道具が配され、おしゃれな雰囲気。

　料理は、地元ハワイの食材をふんだんに取り入れた、パシフィックリム・スタイル。朝食、ランチ、ディナーと利用できますが、今回、私たちはランチの時間にお邪魔しました。上の写真は、日替わりプレートランチ。この日は地元産の白身魚のソテーとサラダにかわいいおむすびが付いた豪華プレート！

　こちらはアヒ（マグロ）のニース風サラダ。表面だけ軽く火を通したシアード・アヒと、シャキシャキの地元野菜が相性抜群！ 店名のアマアマとはハワイで獲れるボラ科の魚の名前なのですが、それだけにメニューには新鮮な魚介類を使った料理が豊富です。なお、シーフードは生態系に配慮したものがセレクトされているそうですよ。

　もちろんお肉料理も絶品。ディナーでは厳選素材のステーキやグリルが味わえます。ラグーンに沈むサンセットを眺めながら、最高のハワイディナーが堪能できそうですね。

ハワイの漁師小屋をイメージした
カジュアルなプールサイド・バー

　アマアマに隣接したプールサイドにあるバー、オフ・ザ・フック。かやぶき屋根の趣ある建物はオープンエアになっていて、プール遊びの合間に水着のまま訪れる人たちでにぎわっています。店内にはタカラ貝のルアーやサメの歯のナイフ、釣り針「マカウ」、石でできた疑似餌の魚など、かつてハワイの漁業で使われていた道具が飾られ、オールドハワイの雰囲気が漂います。

　カクテルやビールなどのアルコール類はもちろん、サンドイッチやハンバーガーなどの軽食や、ププ（おつまみ）も豊富。ランチや、プール遊びでちょっと小腹が空いた時にも重宝しそうなお店です。フード類はせいろに入れてサーブされるのも楽しいですよね。

ハワイ語があふれるラウンジで
ドリンクとライブ演奏を堪能

　キャラクター・ブレックファストが楽しめるレストラン「マカヒキ」の隣にあるのが、ラウンジバーのオレロ・ルーム。「オレロ」とはハワイ語で言葉という意味ですが、その名のとおりハワイ語をテーマにしたユニークなお店です。入店してまず目につくのは、バーカウンターのインテリア。木製のオブジェが飾られていますが、そのひとつひとつにハワイ語が添えられています。例えば虹をかたどったオブジェには「ANUENUE（アヌエヌエ）」と書かれています。

　サーバーの女性のユニフォームも、とってもキュート！ よく見ると、襟と裾には「muumuu（ムームー）」というハワイ語が書かれています。また、店内では流暢なハワイ語を話すバーテンダーさんから、ハワイ語を教えてもらうこともできるんですよ。

　オレロ・ルームはオープンエアになっていて、バーカウンターをメインとする店内のほか、緑豊かなガーデンを臨むテラス席もあります。曜日によっては、テラス席にあるステージに地元ミュージシャンが登場し、ライブミュージックを楽しむことができますよ。なお、バーは23:00までオープンしているので、夕食後にお酒を味わいながらゆったりとしたひとときを過ごすのにもおすすめです。