アロハシャツとコーヒー

ハワイ在住のアロハシャツ&ハワイアンコーヒーオタクのブログ。

Western Aloha:デニム・アロハのファーストインプレッション

アロハ♪

 

超久しぶりのアロハシャツネタです。

 

このブログ初期の頃に超推していたあのブランドが最近新しい生地のアロハを出したので気になって購入してみました。

 

また、今日レビューするアロハシャツの生地はシャツとして着るのは初めてなので、着心地やシワ耐性、洗濯後の変化など、少し時間をかけてレビューしたいと思いますので、今回はシャツの紹介とファーストインプレッションを行いたいと思います。

 

何よりも半年ぶり近くになる貴重なアロハシャツのネタですから、一回で終わらせるのはもったいないw

 

おしながき

 

アロハシャツを買う時に気にするポイント

以前の記事でも触れているので初めて書く事ではないのですが、まぁこのブログの過去の記事も網羅している方などいないので、個人的にアロハシャツを買う時に気にするポイントを軽くおさらいします。

 

アロハシャツと一言で表しても素材から襟、フィットスタイルなど様々な物があります。

 

実は観光でハワイを訪れている方と、ハワイで普段から仕事でアロハシャツをビジネス着としている方ではアロハシャツを選ぶ際のポイントが違うのです。

 

いわゆるザ・アロハシャツと言うとレーヨン素材で開襟の派手な色のシャツを連想する方が多いと思います。

 

もちろんロコの間でもそういったシャツは人気ですし、そういったスタイルに特化したブランドも多いですが、どちらかと言うとそういうスタイルはミュージシャンなどの衣装としての人気が高いです。

 

有名所で言うとハワイ出身の超大物ミュージシャン、ブルーノ・マーズはAvantiのシルクのアロハシャツがお気に入りの様です。

 

しかし、レーヨンやシルクのアロハシャツは着心地は良いですが、洗濯にはめっぽう弱いので、洗うと縮んだり、シワだらけになったり、直ぐ痛んだりと仕事で毎日着まわすには向いていません。

 

そこでビジネスマンの間で人気なのがタフ素材アロハシャツで、開襟ではなく、襟がスタンダードな物。

 

タフ素材にも様々な物がありますが、その中でも政治家やレポーターの間で人気なのがポリコットン。特にコットンの配合の方がポリエステルよりも多いタイプが人気です。個人的に好きなのはコットン60%、ポリエステル40%です。

 

ちなみにホテルやレストランワーカーの制服で定番のアロハシャツもポリコットンの物が多いですが、制服で人気のブランドで採用されているアロハシャツは大抵ポリエステル65%、コットン35%の物です。

 

このタイプのポリコットンは通気性や汗をかいた時の着心地が悪いので個人的には避けたい配合です。

 

Western Aloha

そんなアロハシャツの素材にこだわりのある私が今回購入したのはこちら。

©masaki jonathan

Western AlohaのIndigo Denim、Western Floralです。

 

始めて買うデニム素材アロハシャツです。

いや、あれだけポリコットンについて語っておいてデニム素材かーい!とツッコミが飛んできそうですが、むしろ逆で、今までポリコットン一択だったので、逆にこのデニム素材がどうなのか非常に気になったのです。

 

シャツのファーストインプレッションに入る前に軽~くWestern Alohaについて。

 

ウエスタンアロハは、このブログの最初のアロハシャツ記事で散々ステマと間違われてもおかしくないくらい説明しているので是非こちらを参照してほしいのですが、

alohaxjonathan.hatenablog.com

軽~くまとめると、

  • アロハシャツとウェスタンシャツを合わせた新しいスタイルのアロハシャツをプロデュース。
  • パラカシャツにも力を入れている。
  • Cowboy Clothはコットン60%、ポリエステル40%。薄目の生地だけどタフで着心地抜群。
  • 様々なロコアーティストのデザインを採用しており、日本人アーティストのデザインもいくつかある。
  • アロハシャツで有名なDale Hopeがアートディレクターを務めている(いた?)

といった感じです。

 

基本的にずっとCowboy Clothを採用していたウエスタンアロハですが、ここ最近の新しい展開でIndigo Denim素材のアロハシャツが登場したため、素材オタクの私は非常にざわつき、久々にサイトを訪れたら20%オフのクーポンが当たった為、ちょろい私は購入に至ったわけです。

 

実は私、ハワイでも珍しい、年中ジーパンを穿くくらいのジーンズ信者。

というか高校生の時からリーバイス信者です。

 

なのでデニム素材のアロハシャツと聞いたら試さない訳にはいきません。

 

まだこのシャツを撮影のお仕事で着ていないので、草原に寝そべっても大丈夫かとか、どれくらい暴れても大丈夫かなどは検証していませんが、まずは外見を見てみましょう。

 

デザイン

©masaki jonathan

後ろはこんな感じ。

©masaki jonathan

こちらのデザインは実はWestern Floralというすでにウエスタンアロハで人気のデザインのデニム版です。

 

スタンダードなWestern Floralと比べてハイビスカスのデザインがモノトーンでシックな雰囲気が大人~でカッコいいです。

 

スタンダードの方も素敵ですが、スタンダードの方よりも個人的にデニム版の方が素敵だと思う理由がこちら。

ポケット

©masaki jonathan

え?分からない?

そう、分からないのが大事なのがマッチングポケット。

 

実は今まで個人的にウエスタンアロハ最大の弱点だと思っていたのがポケットがマッチしていないという事。

 

ウエスタンスタイルなら左右にポケットがある関係で逆にあえてポケットをマッチさせてないのかな~と思っていたのですが、普通のアロハシャツスタイルだったらポケットはマッチさせて欲しいです。

 

なんせ$30くらいで買えるアロハシャツですらポケットをマッチさせてますから、$100以上出してポケットがマッチしていなかったら「う~ん」となってしまう。

 

おそらくですが、Cowboy Clothは特殊な生地なので、マッチングポケットだと贅沢な生地の使い方なのか、それともまだ新しいブランドなので生地を無駄にしないように裁断するノウハウがまだ追いついていないのか。

 

それが今回デニム素材採用になってからマッチングポケットになったのです。素晴らしい~。

 

ボタン

©masaki jonathan

いつものウエスタンシャツだとスナップボタンですが、今回はアロハシャツのデザインという事で定番のココナッツボタンです。

今の所外しにくいとかは感じませんので、可もなく不可もなくといった感じ。

 

Made in ○○

©masaki jonathan

今回驚いたのは普段のMade in TexasではなくMade in Philippines。

 

Cowboy Clothの方のスタンダードのWestern Floralと比べてデニム版は少し値段が安いのですが、素材の関係なのか、製造国が違うからなのか。

 

ちなみにアロハシャツの世界だとやはりMade in Hawaiiである事が大事とされている事がありますが、個人的にそこはこだわりポイントではないです。

 

というのも、Made in Hawaiiという言葉は非常に闇深いもの。

 

安いアロハシャツでMade in Hawaiiの場合、利益を出す為に製法している方のギャラが非常に安く、聞いた話によると、狭い部屋に不法滞在ギリギリな感じのアジア人女性がすし詰め状態でシャツを縫っている、との事。

 

今の所シャツの作りが安っぽいと言う印象はないですが、この辺は何回か着てみてからまた報告したいと思います。

 

着心地ファーストインプレッション

肌触りは良い感じ。

GSM (grams per square meter)は130です。

超軽いというわけではないですが、想像してたデニム生地よりも軽いです。

 

まだ家の中で着ただけなので、通気性や汗をかいた時の速乾性などはまだ分かりませんが、この辺は次回のレビューでカバーしたいと思います。

 

是非次回のレビューをお楽しみに~。

ロゼッタストーンでスペイン語勉強

アロハ♪

 

突然ですが最近私はスペイン語を勉強しています。

何故スペイン語を勉強しているのか?

どうやって勉強しているのか?

8年近く英語講師をしていた私がオススメする勉強方法は?

元ミュージシャンがオススメする練習学とは?

 

では早速スタート!

 

おしながき

 

何故スペイン語?

そもそも何故スペイン語と思うかもしれませんが、理由は単純で、

 

ペルー旅行に行きたいからです。

 

私は考古学とか遺跡が大好きなのでマチュピチュはいつか絶対に行きたい場所の一つ。

もう一つ絶対に行きたい場所がエジプトのピラミッドなのですが、アラビア語よりもスペイン語の方がアプローチしやすかったのでまずはスペイン語から、と。

 

英語を話せれば多少は大丈夫じゃないの?と良く言われますが、私は英語圏の人にありがちな「英語は世界共通言語の一つだから世界はそれに合わせるべきだ。英語を話せない方が悪い。英語になんでも対応しろ」という態度が大嫌いです。

 

私は物心ついた時からバイリンガルで、国籍も両方持っているので日本にいてもアメリカにいても外国人扱いになりません。

 

人生で初めて外国人の経験をしたのが作曲家として呼ばれて台湾に行った時。

その時に自分の言語力のなさで現地の方とお話しする事が出来なかった事を今でも後悔しています。

 

なのでペラペラとは言わずとも、多少の単語を並べて会話できる程度までには話せるようになりたいと考えています。

 

何を使って勉強?

さて、勉強するのは決まったとして、何を使って勉強するかです。

 

日本で8年近く英語講師をやっていましたから、一般の方よりも言語習得に関しては知識があります。

 

なのでいきなり個人レッスンを申し込んでもダメ。

予備知識ゼロでは良い先生か見極めるのが難しいです。

 

音楽にしろ、写真にしろ、今まで自分がレッスンを受ける際に効果的だったのはまずは自分で予習。そしてレッスンの際に答え合わせや疑問についての質問。

これが一番自分にとって良い流れです。

 

というわけでまずはRosetta Stone(ロゼッタストーン)で勉強です。

 

何故これを選んだかと言いますと、今でこそ色々な言語学習プログラムがありますが、私世代となりますと言語学習=ロゼッタストーンと言っても良いくらい昔から定番のプログラムだからです。

昔は一括で$200以上のプログラムの購入する必要があったので、結構な覚悟が必要でしたが、幸い最近ではサブスクリプションになっているので、まずはお試しで3カ月のプランから。

 

何故3カ月を選んだかは次の項目で。

 

練習学に基づく参考データ

私は元英語講師だけでなく、元ガチ音楽家なので、大学で覚えた練習学の知識もあります。これを有効活用しましょう。

 

覚えておくと良いデータはこちら。

 

  • Practice makes perfectは大きな間違い。
  • 何か新しく学び始めた時、どんなにあがいても大きく変化を感じるのは21日後。
  • 高校から留学した生徒が何とか生活に困らない程度の英語が身につくのが大体3カ月。
  • 休みも大事。

 

それぞれ説明します。

 

英語圏で良く言うのがPractice makes perfect

何度も練習すれば完璧に弾ける様になるよと、ピアノの練習をしたくない子供に言う定番のセリフナンバーワンです。

 

これは真っ赤な嘘。

むしろ練習学において最も危険な考え方です。

正しくは、Practice makes permanent。

髪の毛のパーマと同じパーマネントです。

 

つまりどういう事かと言いますと、リアル人生の場合、ゲームと違って経験値をつめば自動的に正しい方向にレベルアップするのではなく、間違った練習をすればそれは間違った癖となって身につくのです。

 

スポーツで言うと、間違った投球フォームでずっと練習すればそれを矯正するのは時間がかかりますし、特に緊張しているシーンでは初期に覚えた癖が出る事が多いです。

 

言語習得も同じで、どんなに練習しても間違った文法間違った発音で何度も同じフレーズを言えばそれだけ間違った知識が定着してしまいます。

 

なので物事を習い始めたらがむしゃらに勉強・練習するのではなく、しっかりと覚える事が重要です。

 

変化を感じるのは21日後、そして何とかなると感じるのは3カ月について

これは読んで字のごとくですが、統計的に補足しておきます。

 

この3カ月という数字を細かくしてみましょう。

学生さんがその土地の言語にがっつり触れる時間が仮に一日6時間程度としましょう。

一週間に学校に5日通うとして、5日 x 6時間で30時間。

それがさらに4週間分だと1カ月に120時間。

それが3カ月で360時間。

 

これが私が英語講師をしていた時に感じていた最大のジレンマ。

どんなに1レッスンに詰め込んでも1回1時間のレッスンを月に2回やった所でこの360時間には到底及びません。

しかもこの360時間は現地に住んで生きた言語にがっつり触れていてという条件付きです。

なのでレッスンを受けるのも大事ですが、もっと大事なのはレッスン外で何をするか。

 

私はまずはロゼッタストーンの効果を他の学習プログラムの影響なしでテストしたかったので、最初の20日分のレッスン外では得にスペイン語を勉強していませんが、これからは他の勉強法も取り入れると思います。それについてはまた後程。

 

休みも大事

おまけ知識ですが、これも大事。

言語習得は脳のトレーニングです。

つまり脳も休みが必要です。

脳トレは筋トレと同じで、傷ついた組織が修復する際に新たな知識が定着します。

ガンガン練習、勉強する事も大事ですが、それがしっかりと脳に定着するように休みを与えるのも重要な過程です。

 

私が21日目にこの記事を書いてちょっと休んでいるのは実はこれが理由です。

 

ロゼッタストーンの流れ

予備知識はこれくらいにして、ようやく本題のロゼッタストーンですw

 

ロゼッタストーンの印象はざっくりいうとこんな感じ。

  • 言語は体で覚えろ
  • 無理に詰め込まない
  • 1日30分から60分

ロゼッタストーンを使い始めてビックリしたのが、いわゆるレクチャー的な物が一切ない事。言語は体で覚えろ的なアプローチですね。

 

基本的な流れはいくつかあります。

基礎講座の場合

  1. スペイン語で文章が流れ、文字でも表示される(視覚情報+聴覚)
  2. その文章とマッチしていると思われる写真を選ぶ

スピーキングの場合(発音)

  1. 例題の音源が流れる
  2. マイクに向かってそれをマネする
  3. 発音がどれくらい正しいか評価され、最低限OKだったら次に進める

スピーキングの場合(会話形式)

  1. 写真と共に会話文章が流れる
  2. それに対する正しい回答をマイクに向かって言う

リスニングの場合

  1. スペイン語で文章が流れる(聴覚情報のみ)
  2. その文章とマッチしていると思われる写真を選ぶ

 

基本的にこの流れで、さらにプラスでコースの最初に選んだテーマのフレーズ集がたまにあります。

私の場合はトラベルを選んだのでレストランで注文する際のフレーズ練習のレッスンもあります。

 

レビュー的な内容が多いので毎回新しい単語を覚えて大変~追いつかない~という事は今の所ないです。

 

各レッスン30分ほどで終わる内容ですが、私の場合は横でメモを取ってるので40~50分かかる印象です。

 

ロゼッタストーンのここが良い

先ほども書きましたが、レビュー的な内容が多く、反復が重要視されています。

忙しい社会人でも無理なくこなせる内容です。

そして各レッスンそんなに難しくないので、全問正解する事は簡単です。

なので自己肯定感がちょっとあがりますw

 

ロゼッタストーンのここがいまいち

レクチャー的な要素がないので、これは何故?的な質問は結構あります。

一応ロゼッタストーン内でオンラインで人物とのレッスンをスケジュールする事は出来るので、もう少し自信がついたら試してみようと思います。

 

スペイン語に関しては、いわゆる本場スペインのスペイン語のコースと、南米のスペイン語のコースに分かれているので私は南米スペイン語コースを選択したのですが、その違いについての説明がないので、具体的にどう違うかの各レッスンで補足があったら良いと思います。

 

例えば、スペイン語で馬はCaballoなのですが、例文を読んでいる人によってはカバーヨと発音する人と、カバージョと発音する二通りがあるため、おそらく国によって違うのだろうと思いますが、その辺の補足は欲しい所。

 

音声認識はまずまずと言った所。

こっちは正しく発音してても音声認識の反応が遅く、ちょっと処理に時間がかかる時がたまーにありますが、それが原因でレッスンが億劫になる事はありません。

 

ロゼッタストーンのオススメ度

20回分のレッスンを終えて現在のロゼッタストーンオススメ度は、まぁまぁかなといった所。

ロゼッタストーンだけでペラペラには絶対ならないでしょう。

レッスン外の時間でもちゃんと復習する事は大事だし、スペイン語で映画を観たり音楽を聴くなど、スペイン語に触れる時間を増やすのは大事です。

そして早くスペイン語を話せるお友達を見つけなければ~。

 

ボストンにいた際はコインランドリーに行けば必ずその場を仕切っているメキシカンのおばちゃんとかいたのでハワイでもコインランドリーに行けば会えるかしらw

 

スペイン語ってどうなん?

日英バイリンガル目線で言うと、スペイン語は、

  • 発音は巻き舌さえ出来れば英語よりも日本語に近いし簡単
  • リスニングは簡単
  • 英語に似ている単語は結構ある
  • ヨーロッパ言語特有の男性名詞、女性名詞は難しい

発音

巻き舌に関しては子供の頃におじいちゃんが何故か教えてくれたので、今の所スペイン語の発音で苦労している部分はありません。

 

もちろん機械に判断してもらっているので実際の会話だったらどうか分かりませんが、とりあえず自分の録音を聞いてみる感じそんなに違和感のある発音ではないと思います。

 

もうすぐReが発売されるバイオ4でも空耳スペイン語が有名ですから、結構スペイン語って日本語の響きに似ている物が多いんですよね。

 

例えば、スペイン語で食べるはCome(コメ)で、パンはPanです。

なので、パンを食べるは、コメパン。

なんか可愛いですよねw

 

リスニング

リスニングに関してはロゼッタストーンに限定すれば一番簡単です。

文書を聞いてすぐに直訳出来なくても単語さえ聞き取り出来れば画像と文章をマッチさせる事は可能です。

実際の会話だったらどうなんですかね?

バイリンガルの私でも英語の文章を聞いてそれをいちいち日本語だったらどういう意味かなんて考えないので、直ぐに直訳出来なくても意味さえ分かれば大丈夫、かな。

 

単語

ヨーロッパ言語は元をたどれば大体ルーツは一緒なので単語に関しては似ている物が多くても驚く事はないですね。

 

最近覚えた単語だと「Ventana」。

 

これは窓という意味で、英語のWindowとは違うじゃーんと思うかもしれませんが、英語でventという単語は排出するとか通気口を意味するので、似ている単語構成から状況的に意味を予想する事は簡単です。

 

男性名詞、女性名詞

これが今の所大苦戦。

ヨーロッパ言語に男性名詞、女性名詞があるのは知っていましたが、まさか色の名前まで分かれているとは。。。

例えば、赤は男性名詞だとRojo(ロホ)、女性名詞だとRoja(ロハ)です。

しかも英語と違って名詞が複数だと色も複数にするのがトリッキー。

そして名詞に関しては何が男性名詞で何が女性名詞なのか今の所パターンが見えず、これに関しては本当に体で覚えろってやつなんでしょうね。

 

現在最も苦戦しているのは英語だとThis isに該当するEste es。

この後に続く文章によってEsta esなのかEste esなのかEstos sonなのかなど、状況に応じて変化する文法がしっかり復習しないと身につかないです。

 

英語ムズカシイと良くいわれますが、ヨーロッパ言語と比べたら簡単ざんすよ。

 

元英語講師が考える今後の作戦は?

とりあえず後2週間分のレッスンでトラベル編は終了します。

おそらくその後もビジネス編とかのレッスンも受けてみると思います。

もう3カ月分払ってるし。

先ほど書いた通りロゼッタストーンだけでは絶対にペラペラにならないと思うので、今後は毎日ロゼッタストーンをやるのではなく、しっかりと復習する日を設けたり、スペイン語のドラマや映画、音楽の鑑賞などもルーティンに取り入れ、少し自信がついたらロゼッタストーンのオンライン会話にも挑戦なんかが現実的な作戦なのかなと。

 

後は個人的に好きなペルー料理のフードトラックがあるので、注文する際にスペイン語の発音で頑張ってみるとかも楽しそうです。

 

次は3カ月後に状況報告をしたいと思いますので乞うご期待。

ハワイの庭の闇植物

アロハ♪

 

最近アレルギーが酷いのでうちの実家の庭に生えていた闇植物について話そうと思います。

 

ハワイ生活に憧れる方は閲覧注意です。

 

ハワイ在住の方でこれから家を買うぞと言う方は家を購入する際に庭にこれらの木がないかチェックしましょう。

 

ちなみに本日のネタは全て実体験に基づいており100%主観の意見なので、嫌々そんな事ないよと言う事はもちろん可能で、そこまで希望がない事ではないのでご案内を。

 

おしながき

 

マンゴツリー

闇植物ナンバーワンはマンゴツリー。

え!

あの美味しいマンゴー?

ハワイ好きはみんな大好きあのマンゴー?

 

そうです。

あのマンゴーです。

 

実はマンゴツリーは3つの理由で庭に生えていると最悪なのです。

 

まずは花粉。

マンゴーの花粉は強烈で特に今の時期猛威を振るっております。

主な症状(自分の場合)は鼻水とくしゃみ、喉の詰まりと、顔、頭皮、体の痒みです。

私の場合はアレルギーの薬を常用していても鼻水とくしゃみの症状が出る時があります。

しかもハワイの家は基本的に通気性が良い作りになっているので風で運ばれてくる花粉からは逃れる事が出来ません。

 

マンゴーツリーが最悪の理由その2は落ち葉です。

マンゴーツリーはとにかく落ち葉が半端ないです。

常に庭仕事をしていないとどんどん落ち葉がたまっていきます。

自分の庭だけなら良いかもしれませんが、風で落ち葉が近所の方の庭に飛ぶので迷惑になるし、直ぐに対処しないと文句を言われます。

 

そして理由その3は実です。

個人的にマンゴーは好きだし、特にドライマンゴーはお気に入りのおやつです。

しかし実際に庭に生えていると話が違います。

落ち葉の量も半端ないですが、落ちる実の量も半端ないです。

気を付けないとどんどん庭に落ちるので拾っていかないと庭で腐って悪臭を放ちます。

 

その昔不動産投資でハワイに7軒ほど家を持っていた叔父さんのお手伝いでテナントが切り倒して放置したマンゴーツリーの後片付けを手伝った事がありますが、200近い腐ったマンゴーを拾って捨てに行くと言うバイトをした事があるので、一時期マンゴーの匂いその物がダメになった事があります。

 

好きな果物を嫌いにならないように、マンゴーツリーには気を付けましょう。

ちなみにうちの実家の、しかも私の部屋の前にマンゴーツリーが生えていましたが、上記3つの理由で木は切り倒しました。

 

ココナッツツリー

ハワイと言ったらヤシの木!

庭にヤシの木が生えていたらテンションが上がるでしょう!

 

しかしそれはココナッツの実が出来るまでの話。

マンゴーツリーの様にココナッツツリーはどんどん実が落ちます。

 

どこかのマーケットに売りさばくルートでもない限り庭にどんどんココナッツが落ちていきます。

そして腐ったココナッツはネズミを引き寄せます。

というか腐ってなくてもココナッツツリーはネズミを引き寄せので、実はココナッツツリーにマウストラップを設置するのは良くある話。

 

あとココナッツが落ちてくると危ないので、庭に犬が放し飼いになっていると犬に直撃しないように気を付けないといけません。

 

という訳でうちの実家のココナッツツリーは切り倒されましたw

 

パンの木

皆さんパンの木はご存知でしょうか?

©masaki jonathan

パンの木(ブレッドフルーツ)は別名ウルで、多くの南国文化で主食として食べられている果物です。(上記写真はかなり実がちっちゃいですが、参考までに)

 

私は食べた事がありませんが、味はポテトの様だと言う人もいれば焼きたてのパンみたいな味という人もいます。それ故にブレッドフルーツという訳ですね。

 

このパンの木ですが、南国文化の主食という事で、ネイティブハワイアンやサモアンの間でどこの家にパンの木が生えているかという情報ネットワークが出来ている様で、庭に生えていると「庭に入ってとってもよいか」と頻繁に訪ねてきます。

 

上げればいいじゃんと思うかもしれませんが、見ず知らずの人をしょっちゅう庭に入れるのは防犯上良くありませんし、許可なく入ってこようとする人だって現れるかもしれません。

 

という事でパンの木も実家の庭から撤去されましたw

 

何でもかんでも撤去するやん~と思うかもしれませんが、安心して下さい。

パパイヤの木とアボカドの木は撤去してませんw

 

そして甘さのかけらもない謎の柑橘植物も生えています。

©masaki jonathan

マンゴーツリーとココナッツツリー、そしてパンの木はあくまでうちの実家での例。

きっと私が知らないだけでハワイ在住の方は色々な庭事情を抱えている事でしょう。

 

逆にうまくマンゴーツリーやココナッツ、パンの木とお付き合いしている方も絶対いるはずです。

 

私の話はあくまでこう言う面もあるよと参考までにしていただければと。

 

ついでにハワイ民を苦しめるアレも

せっかくなので(?)庭に関係なく多くのハワイ民が苦しめられるアレについても触れておいた方がよいでしょう。

これはハワイで庭付きの家を買う関係なく、ハワイに住むなら避けられない、発症するかしないかは住んで数年経たないと分からないギャンブル的なアレ。

 

それはvog。

火山灰です。

vogとはvolcanoとfogを合わせて出来た単語で、ハワイ島の火山から発生しています。

火山が噴火している時は特に激しいですが、そうじゃない時でも基本的に常に空気中に存在し、日本の花粉情報の様にvogの情報を天気予報で見る事が出来ます。

 

症状は人それぞれですが、私の場合は激しい頭痛と喉詰まりと鼻水。

 

特に頭痛に関しては激しいエピソードがあります。

 

私が大学院卒業後にしばらく日本に住んでいた時にハワイの実家を訪れた際、すっかりvogの事を忘れて飛行機に乗ってしまい、薬を飲んでいませんでした。

 

飛行機があと1時間ほどでハワイにつくという距離になったあたりから頭痛が始まり、オアフにつく頃には激しい痛みに。

 

鎮痛剤を飲んでも痛みが治まる事はなく、その日の夜は寝る事が出来ませんでした。

ガ〇ダムに出てくる強化人間が頭痛に苦しんでる様子をイメージしていただけるとそれに近いですね。

 

それ以来日本とハワイを行き来する際は飛行機に乗る前から抗ヒスタミン薬を飲むようにしていました。

 

現在でも基本的に抗ヒスタミン薬なしではやってけないです。

vogが飛んでない時でも何かしら花粉やら飛んでるし、猫大好きなのに猫アレルギーだしw

 

アレルギー系は新しい土地に住み始めてから数年経たないと発症しないと聞いた事があるので非常に厄介です。

 

ハワイ移住をお考えの方はこう言う表には出ない情報も是非参考にしてみて下さい。

 

ではまた。

 

 

 

 

元消防士が始めた焙煎所:Tradition Coffee Roasters

アロハ♪

 

今日は久々のコーヒーネタです。

おそらく自宅から最も近い場所にある焙煎所w

車で10分のまさかの場所に焙煎所があったので行ってきました。

焙煎所にあるカフェの雰囲気と今日買った豆のファーストインプレッションを報告したいと思います。

 

おしながき

 

Tradition Coffee Roasters

今日行ったのはTradition Coffee Roasters。

ニューヨークで長年消防士をしていた方が立ち上げた焙煎所で、焙煎所自体はオープンから4、5年ほどらしいですが、カフェが出来たのは去年の4月だそうです。

 

だからですかね、2年ほど前に焙煎所を探していた時に検索に出てこなかったのは。

 

最近になってカイルア周辺でカフェなどを調べているとTradition Coffeeが出てくる様になったので、最近ブログのテーマから外れてる記事ばっかりだったし、良し行ってくるかと今日偵察に行きました。

 

ちなみに何故元消防士の方がコーヒー?と思うかもですが、ホームページによると、消防士の方は仕事がらいつもコーヒーを飲んでおり、仲間と一緒にコーヒーを飲む時間はとても大切な時間なんだとか。新しい消防署に配属されるとどこに行ってもまずは一緒にコーヒーを飲む事から始まるそうです。

 

こう言う話、なんか好き。

 

Tradition Coffee Roastersさんの提携先を見るとダウンタウンにあるHalf Fullを始めとする自分が行った事のあるお店の名前があったので、実は知らない間にこちらの豆を使ったコーヒーを飲んだ事があるようです。

 

Kapaa エリア

Tradition Coffee Roastersがあるのは一応カイルアですが、皆さんが想像するお洒落な街カイルアではなく、カネオヘとカイルアの間にあるKapaaというエリアが正しい表現です。

 

Kapaaはオアフの東側に住んでいる方なら馴染みが深いエリアで、Kapaaを知ってる人からすると、「え!そんな所にあるの?」と言う場所。

 

Kapaaは大きなゴミ収集所があるので有名な場所で、東オアフに住んでいる方は引っ越しの際に出る大量のゴミを捨てるのに利用する場所です。

 

私は高校生の時オアフに何軒も家を持つ叔父さんの手伝いでテナントが出た後の片づけ+ゴミ捨てでKapaaに何度も行っているのでとても馴染み深いエリアです。

 

ゴミ収集所がある関係でこのエリアは中々人里離れており、正直用が無ければ行きたくない場所。街灯が無いので夜は絶対に危険だし、ホームレスの方が暮らしているバンが路肩に止まっていたりするので、治安は決して良いと言えないです。

 

しかし最近ではこのTradition Coffee Roastersを始め、このエリアにワイナリーやウィスキー蒸留所が出来たりとそこそこ活気があります。

 

ちなみにバスが通ってないので行くとしたら車必須です。

 

お店の雰囲気

©masaki jonathan

そんな場所にあるので絶対お店ガラガラだべと思ってましたが着いてびっくり。

あらま、そこそこな人気店w

 

スタッフさんいわく雨の日は結構混むとの事。(今日は雨でした)

 

お客さんの写り込みは避けたいのであまり店内の写真は撮れませんでしたが、例えばオーナーが消防士時代の写真が飾ってあったり、グッズが売ってあったりと中々お洒落な雰囲気。

©masaki jonathan

Wifiもあるので常連さんと思われる方がパソコンで作業してたりと、車さえあればノマド用途でも良さげな場所。

 

スタッフさんは非常にフレンドリーです。

ハワイでは珍しいプアオーバー(ハンドドリップ)を結構推している印象ですが、他のお客さんのオーダーを見る感じラテアートをやってたりとそちらも力を入れている様です。

 

ちなみにTradition Coffee Roastersでは焙煎所のツアーや、テイスティング、プアオーバーのレッスンなども受ける事が出来るのでその内ツアーに参加してみたいと思います。

 

Lava Legacy

スタッフさんに豆買いたいんよ~と言ったら、軽め、普通、ダークどれが好きと聞かれたので、ダークと言ったら所Lava Legacyを勧められました。

©masaki jonathan

Lava LegacyはTradition Coffee Roastersで一番ダークな焙煎で、豆は100%グアテマラ。

グアテマラはスタバでも使用されている豆なので、豆の産地を意識した事が無い方でも知らない間に飲んだ事がある、おそらく一般的に最も馴染みが深い豆の一つかなと思います。

 

ちなみにグアテマラのコーヒー農園は度々Child labor(児童労働)が問題となっている所があるため、グアテマラの豆を購入する際はその辺をちゃんと意識している焙煎所から買う事をオススメします。これに関してはカカオも同じですが。

 

豆を購入する前にお店で飲んでみたいので、スタッフおすすめのプアオーバーで飲んでみる事に。

 

ダーク系は過去にトラウマレベルで美味しくなかった豆の経験があるのでちょっと緊張。

 

プアオーバーの印象はかなり良い感じ。

プアオーバーで引き出せるボディとしてはこれくらいが程よいという感じで、バリスタさんの腕が良かったのねと言う印象。

 

苦味とボディ強めですが、酸味というかフルーティーさも少しあるので平面な味ではないです。

個人的には香ばしさとフルーティーな感じが後数パーセントあったら良いなと思いますが、シングルオリジンに自分の理想的な味を押し付けるのは良くない楽しみ方だと思います。

 

とりあえず買ってみて自宅でエアロプレスで淹れてみたいと思います。

 

エアロプレスで淹れてみた

豆はこんな感じ。

ちなみに焙煎されたのは6日前です。

©masaki jonathan

アップにしてみましょう。

©masaki jonathan

エアロプレスで淹れる時は最近は、

豆16g

挽具合は手動コーヒーミルを一番細かい設定から4クリック程緩めた設定

水200G

抽出時間1分30秒

を規準でやっています。

 

最近ダークローストの豆で淹れてなかったので、もしかしたらこれだと濃すぎるかもですが、今日はファーストインプレッションと言う事で普段通りでやってみたいと思います。

©masaki jonathan

感想、

これはこれであり。

でもレシピは要調整。

 

お店で飲んだ時よりもかなり苦味とボディ強め。

それ自体は個人的にありですが、ただ単に苦味とボディを求めるなら別にこの豆じゃなくても良くね?となってしまうので、せっかくならお店で飲んだ時の様にもう少しフルーティーさを引き出したい所。

 

豆をもう少し荒く挽いてみたり、抽出時間を1分くらいにしてみたりとまだまだ実験できる要素は大です。

 

ちなみにこれはブラックで飲む前提の場合ですね。

 

カフェオレにしたりチョコレートを入れたり何かしら甘さを加えるならこれくらいの苦味とボディの方が良さげです。

 

それか思い切ってさらに苦味を強めに出してお湯で割ってアメリカーノスタイルで淹れるのも良さげ。

 

もし個人的にこの淹れ方が一番好きよというのにたどり着いたらその時はまた記事を書こうと思います。

 

ではまた。

アメリカの大学情報あれこれ

アロハ♪

 

本日もブログテーマと関係ないですが、あまり世に出回っていない情報だけど知っておくと為になる事は共有した方が良いべさという事で本日はアメリカの大学情報。

 

本日の情報は私のハワイでの大学生活、ボストンでの大学院生活に基づいております。ハワイでは半年ほど音楽部のオフィスで働いた経験が、ボストンでは3年がっつり教授のアシスタントとして働いていたので普通に大学に通っていた方よりも裏側の事情を見てきたので役立つ情報がかなりある、はず!

 

ちなみに2003年から2011年くらいの情報に基づいているので現在は違うぞって場合はごめんなちゃい。

 

おしながき

 

SATは心配しないで

まずは最初にSAT試験について。

これに関しては現在アメリカの高校に通っていてアメリカの大学に進みたい方向け情報ですね。

アメリカの大学を受ける際に必要なSAT試験ですが、数学と英語の2部構成になっています。

普段の生活をするのには問題ない英語力の方でもSATに関しては通称SATワードと呼ばれる、ネイティヴでも勉強しないと分からない普段の生活では全く使う事がない単語がジャンジャン出てきます。

何年もかけて準備する事が出来れば大丈夫ですが、そうでない場合は英語の試験の部分は諦めて白紙で提出しましょう。

 

え!?

 

こいつ本気かと思ったかもしれませんが、マジです。実際私も絶対にあってる自信がある問題だけいくつか解いて後は寝ていました。マジで。

 

実はSAT試験の採点は特殊で、何も答えていない状態で既に確か200点程は貰えるのです。このスタート時の点数から問題を間違える度に減点されるので、自信がない限り何も答えない方が実はある程度の点数が確定するという仕組みなのです。

 

そして安心して下さい。

SATのスコアは数学と英語別で見られるので、英語が第二言語の生徒は数学のスコアさえ良ければ英語の点数が低い場合はTOEFLで代用する事が出来ます。そしてTOEFLと言えば忘れもしない筆記体事件。

 

筆記体は一応練習

現在でもそうか分かりません、TOEFLの試験会場につくとまずは自分の情報を記入する用紙を渡されるのですが、その際に「私は絶対にカンニングをしません」的な事を筆記体で書かされます。

 

そう、普段の生活では使わない筆記体。。。

 

私はいくつか怪しい文字はごにょごにょと誤魔化してふ~と安心して用紙をめくってあらビックリ。なんとカーボン紙。やべ~消しゴム使ったから裏側かなり汚い。。。

 

皆さんも試験を受ける前は一応筆記体のおさらいを忘れずに。

 

テキストブックは高い

さて、試験はパスし何とか入学できたやった~と思ったのも束の間。大学に入るとまずびっくりするのがテキストブックの値段。

大学で使われる本は著作権がかかっている内容を含む物が多いため、どの本も基本的に高いです。私は一学期平均で$200から300使っていました。

ハワイ大学の本屋では中古も売っているので当然中古で購入。

中古に抵抗が無ければ実は中古の方が要点にハイライトが入っていたりと歴代の生徒のメモを継承する事が出来る利点があります。

デジタルが主流になっている昨今この辺りはどうなってるんですかね?

 

不良アシスタントと仲良く

全ての大学の授業にアシスタントがいるわけではありませんが、大き目のレクチャーになると大抵アシスタントが何人かいます。

良くあるパターンが、週に一回教授がホールでレクチャーし、別の日に小さいグループでアシスタントが率いるラボがあるというパターン。

 

このラボが地雷で、教授の評判は事前に聞くことが出来ますが、アシスタントは基本的に情報がありません。アシスタントがラボの採点をする場合は採点が厳しい真面目な人もいれば、割と雑な不良アシスタントもいます。

 

不良アシスタントはテストの情報をそれとなく教えてくれたりするし、非常に粋なアシスタントはテストの見回りの最中に間違っている答えを見かけた場合はこっそりと「これやり直しな」と教えてくれたりするので、教授を見極める能力も大事ですが、アシスタントを見極める能力も身に着けると大学生活が楽になります。

 

引用のシステムは専攻によって違う

今回の記事で最も大事なのはこれかもしれない。

アメリカの大学は非常に真面目なアカデミックの場。

リサーチペーパーや論文は非常に真剣に扱われます。

クラスのレベルが上がるにつれ提出量が増えるので、学期の最初にペーパーの課題が出され、一学期通してリサーチして学期の最後に提出するという物も珍しくありません。

 

ここで大事なのが引用。

引用とは、他人のアイディアを借りる場合に、著者名、本の名前、いつ出版された、どのページ、などを記載する事。

 

引用(Citation)の記載システムは実は専攻によって違い、メジャーな物だとAPA、MLA、Chicagoなどがあります。音大ではChicagoがメジャーかと思われます。

リサーチ系の授業では真っ先にこのCitationのやり方を教わるのでしっかりと覚えましょう。

 

アメリカのアカデミックシーンではこの引用が日本人が想像する数倍重要視されており、引用を怠ると軽くてもノンクレジットや停学。厳しい場合は一発で退学もありえます。

 

最近だとChatGPTを始めとするAI技術が発展しており、アカデミックの採点シーンにも大きく影響を及ぼしていると思われます。AIが書いた文章かを発見する逆AIもあると聞きましたので、アカデミックの場でAIを使用するのはやめましょう。

 

そして実は引用に関係するトピックでアジア人に残念なお知らせがあります。

 

アジア人のエッセイは厳しめにチェックされる

これを書いてしまうと人種差別だ~と問題になりかねないので、あくまで統計に基づく事、そして私がアシスタントをしていたボストンの学校の一例として読んでください。

 

エッセイやリサーチペーパー、論文の採点の場ではアジア人留学生の物は少し厳しめにチェックされます。これは英語的に不利だからとかアジアンヘイトなどの理由ではなく、過去にアジア人生徒が引用を怠ったり、ペーパーのほとんどが盗用されていたというケースが多かったからです。

 

普段授業であまり喋らない人がエッセイで流暢な英語で書いている場合は「あ、これは誰かに書いてもらったな」とか「これは色々な所からコピペしてるな」と判断され、そこからはエッセイの採点ではなく盗用チェックが始まります。

 

これに関して言える事は、普段から教授たちと仲良くし、授業でも積極的な姿勢を見せる事です。

 

アメリカのエッセイや論文は実はそんなに難しい物ではなく、一度コツをつかめば簡単なので、それはそれでいつか記事にしますかね~。

 

Wikiは使うな

最近は調べものをする時に真っ先にWikipediaを使いがち、というか検索で最初に引っかかるのがWikiだったりするので普段の生活で使いがちですが、アカデミックの場でWikiは使用禁止が多いです。

 

理由は単純で、誰でも書くことが出来て、情報が正しいかチェックされていないからです。

 

もしWikipediaを使用する場合は、その記事の引用をチェックしましょう。

教授によっては引用さえチェックすればWikiを使用しても良いという人もいます。

 

アメリカ式音楽理論を知らないとテストは必ず落ちる

最後に、これは私の専攻だった音楽関係です。

 

日本の大学で音楽を専攻し、アメリカの大学院に通いたいという方はアメリカ式音楽理論を勉強しましょう。でないと必ず試験に落ちます。

 

というのも日本の音大で使用されるのはフランス式?ドイツ式?の音楽理論。

対してアメリカは独自の音楽理論の方式があるからです。

 

学校に入れても音楽理論のクラスを一から取り直さないといけないので、貴重な練習時間が割かれてしまいます。

 

これに関して詳しく知りたい方は直接ご連絡あれ。

 

とまぁこんな感じで私の知っている大学情報をあれこれ共有しましたが、需要がありそうだったらまた書こうと思います。

 

ではまた。

アメリカの隠れオタク事情

アロハ♪

 

今日はブログテーマと全然関係ないし、ハワイとも関係ないけど、個人的にとても面白いと思ったアメリカの隠れオタク事情について。

 

この情報を世に出してアメリカの男子に恨まれないか怖いですが、まぁ大丈夫でしょうw

 

そして初めに言っておきますが、この情報はあくまで2010年ごろのボストンで私が体験した事がベースとなっております。私が通っていた学校には他州からの生徒の方がむしろ多いのでボストン以外にも該当すると思いますが、全ての州に該当する事ではないという事は一応言っておきます。

 

おしながき

 

MTG

今日暴露するアメリカの男子の隠れオタク事情とはMTG、そうMagic The Gathering(マジックザギャザリング)の事。

 

このカードゲームは1993年にWizards of the Coast社より発売された物で、現在でも根強い人気を誇っており、日本人に馴染みがあるカードゲーム「遊戯王」もこのMTGをベースに作られています。

 

MTG初期の頃はゲームバランスを簡単に壊してしまうような壊れカードがあった為、そういったカードは大会での使用は当然禁止。生産もすぐにストップされたのでその性能と希少価値が相まって現在ではとんでもない高値で取引されています。

 

最も有名なのは「ブラックロータスですね」

このカードは安い物でも数百万円、高い物だと数千万円で取引されます。

 

アメリカのオタク事情

アメリカのオタク男子はだいたい2種類に分けられます。

まずは私の様に見た目もオタクだし、中身もオタク。周りにオタクとバレる事を気にしないタイプ。

そしてもう一つが見た目がオタクじゃないけど、中身が実はオタク。絶対に回りにバレたくない隠れオタク達w

 

この隠れオタク達の中でもMTGをやっている男子の行動が非常に面白いのですw

 

典型的なMTG男子の行動

いくつかリストします。

  • 決してみずから周りにMTGをやっている事を言わない。
  • みずから明かす事をカミングアウトというw
  • バレた場合は何とか引きずり込み一緒に秘密を共有しようとする。
  • こいつMTGやってそうだなと感づいても声をかけるのは超慎重。
  • 大会で知り合いに会うと超気まずい。
  • カードを買いに行く時はカードショップに入るのを見られないようにする。

何かこうやってリストするとヤバい薬やってる人のリストに見えますが、実際アメリカの隠れオタク達は薬をやってる事やLGBTである事よりもMTGをやっているのがバレる事を恐れています。

 

ちなみに何故私がこの事を知っているかと言うと、私のルームメイトがMTGファンだったからですw

 

ある日帰宅したらリビングのテーブルでカードを広げていたルームメイトに出くわし事情を知らない私が「何やってんの~?」と興味津々で聞いたらおそらくルームメイトは「こいつはオタクジャパニーズ。秘密を共有しても大丈夫だろう」と判断したのでしょう。色々と事情を話してくれました。

 

そしてその日から学校内にいるである隠れMTGプレイヤーを探すミッションが始まったのです。

上記の通り決してバレてはいけないので(自分は別に良いけどルームメイトはバレたくない)こいつはMTGやってそうとか、こいつはやってなくても興味持ってくれそうとか目を付けて声をかけ、学校を卒業する頃には7~8人頻繁に集まって一緒にMTGやってましたかね。

 

最近は昔よりも世間がオタク事情に優しいので、ここまでひた隠しにする人はそんなにいないかもですが、この隠れMTGファンの環境は面白すぎるので現在もこの文化が失われてないと良いな~w

 

アメリカ人の旦那さんをお持ちの方は是非昔MTGをやっていたか聞いてみて下さいw

 

ではまた。

 

 

 

 

りのさんのLightroomプリセット

アロハ♪

 

本日は本業であるカメラマンっぽい記事を。

フリーランストラベラーとしていつも面白い海外情報を発信している「りのさん」が発売するLightroomプリセットを先行で使用させて頂いたので、一眼カメラのRAWファイルで使用したらどんな感じかご紹介したいと思います。

 

前書きが長いので使用感だけに興味がある方は「おしながき」から飛んで下さいw

 

おしながき

 

りのさんとは?

世界一周と聞くと、自分の中の勝手なイメージだと、人生の成功者のみが出来るセレブな旅行~。何か国語も扱えて護身術もバッチな完璧な人じゃないと無理~というかなりハードルが高い物でした。

 

しかし世界の有名な遺跡に興味がある私はいつか旅に出てみたいと常々思っており、幸い最近では世界旅行についてSNSで発信している方やYouTuberが沢山います。

 

そんな中たまたま発見したのが「りのさん」。

rinotrip.com

りのさんは50カ国以上旅行したベテラントラベラー。

本も出版しているので私はKindle版を購入しました。

 

本の内容は買って読んで下さいなので割愛しますが、中々トラブル続きのトラベル(笑)私はりのさんの本を読んで良い意味で世界旅行へのハードルが下がりました。

 

そして幸運な事に、りのさんが去年ハワイに滞在の際に何度かお会いする事が出来たので、今でもTwitterで絡ませてもらってます。(ありがたーい)

 

そんな中りのさんがLightroomプリセットを発売する予定と知ったので、僭越ながら発売前にベータテストする人必要だったらやりまっせ~と連絡し先行で使用させていただきました。

 

何故プリセットに興味?

そもそも何故(一応)本業がカメラマンである私がプリセットに興味を持ったのか?

プロなら自分でしっかり現像せい~と思うのが普通です。

 

私がりのさんのプリセットに興味を持った理由は私がフィルム写真をやる理由と一緒で、「現像やカラグレ勉強の一環」です。

 

私はオタク気質なので興味を持った物は常に勉強して知識を向上したいと考えています。勉強するにあたって他の人の現像・カラーグレーディングへのアプローチを勉強できるプリセットは非常に参考になります。特に頭の固いアラフォー男子には思いつかないようなカラグレが出来るオシャレ女子の感性は是非参考にしたい(笑)

 

りのさんはいつも写真にかなり力を入れており、旅行の楽しさが伝わる+作品としても良い写真を撮る方なので、いつも投稿が楽しみです。

 

ちなみに今までに他のカメラマンのプリセットを購入した事があるかと言うと答えはノーです。(というかそもそも私はLightroomユーザーではなくCapture Oneユーザー)

 

何故他のプリセットを購入した事が無いかと言うと、単純に興味を持ったプリセットが無かったからです。

日本ではまだ海外程メジャーではないですが、プリセットと言えばアメリカのカメラ系YouTuberのお約束。カメラレビューをしつつちゃっかり自分のプリセットを宣伝している方は沢山います。

しかし自分が好きなカメラマンに限ってプリセットを販売している方がいないんですよね~。(あ、一人いたw。今度買おうw)

 

なので勉強の為にプリセットに興味があるけど、欲しいと思うのがないというのが続いていた時にりのさんのプリセットを知ったわけです。

 

インストールの際に知っておくと良い事

前書きはもう良いので早速プリセットのお話しをしましょう。

 

プリセットはデスクトップ版Lightroomにインストールするとモバイルアプリにも自動的に反映されるので、デスクトップ版とモバイル版両方で使う予定の方はダウンロードリンクが届いたらデスクトップ版だけダウンロードして、デスクトップ経由でインストールすれば大丈夫です。

 

逆に、モバイル版しか使用しない方はリンクからモバイル版をダウンロードしてください。

 

何故この事を書いているかと言いますと、りのさんのプリセットに限らずLightroomプリセットはデスクトップ版だとxmpで書き出し出来るのが、モバイル版だとDNGのみでの書き出しとなっています。

その為同じプリセットでもモバイル版の方がファイルサイズが大きいと言う。。

なのでモバイル版オンリーの方で、プリセットを全部購入する場合は事前に携帯の容量が足りているかチェックしましょう。

 

セット内容

りのさんのプリセット内容はこちら

 

Beach

Blue Sky

City

Colorful

Nature

Night

Portrait

Sunset

Under Water

Vintage

 

それぞれのテーマが15種類を含む全150プリセットの豪華な内容。

どんな時にどれを使えば良いか分かりやすい親切なネーミングですね。

私はとある理由でサメ恐怖症なので海に潜る事はないと思うのでUnder Waterを使用する日が来ることはないと思いますがw

 

まだ全てを使いつくしたというわけではないですが、全体的にプリセットの番号があがるにつれカラグレの内容がより個性的になる印象。

 

Beachにしか興味がないわ~という方はBeachテーマだけ購入出来ますが、せっかくなら全セットで購入したら安くなるセール期間中に全部買いたいですね。

 

一眼カメラのRAWファイルとの相性

ここからは(やっと)プリセットの使用感です。

 

携帯カメラで撮った写真でのプリセット使用例はりのさんの作例がたくさんありますし、相性が良いのは当たり前。

実際私のiPhone12で撮影した写真にプリセットを使用してみたらとても良い感じ。

 

では一眼カメラで撮った写真との相性はと言うと、おそらく携帯で撮った写真よりも相性良きです。

 

これはよくよく考えたら当然で、携帯カメラで撮影した写真をLightroomで現像する時はおそらく基本的にJpegを編集していると思います。

 

一眼カメラで撮影するともちろんJpegも編集出来ますが、それよりも色の諧調飛びへの耐性が強いRAWファイルを現像する事が出来ます。

 

Jpeg現像ではできない色RAW現像の利点がもう一点あり、それはカメラの「カラープロファイル」の変更が出来る事。

 

「プロファイル」とは簡単に言うと、RAWファイルを現像する際に大まかな色の方向性を決める事が出来る別のプリセットみたいな物です。

 

デフォルトだとAdobe Colorがプロファイルになっていますが、現像する画像が風景画の場合はAdobe Landscapeを使用すればAdobeが考える風景に適したカラープロファイルを当ててくれるし、嫌々ワシはカメラメーカーの色味を使いたいんじゃーという方はプロファイルの中からAdobeが可能な限りメーカーの色味を再現したプロファイルをあてる事も出来ます。

 

なのでLightroomプリセットをRAWファイルにあてる際に変更できる項目は、

1. プリセット

2. プリセットの強度・濃度 (デフォルトは100)

3. プロファイル

上記3つです。

 

これから紹介する画像はどのプリセットをどれくらいの濃度で、どのプロファイルをあてたかも説明します。

 

あ、ちなみにもちろんプリセットをあてた後から露出とかを変更する事は出来ます。

 

プリセット使用例

1. ビフォー

©masaki jonathan

Beach 04 使用。プリセット濃度100。プロファイル-Adobe Landscape

©masaki jonathan

これはMakapuuビーチが撮影禁止になる前にビーチを上から見下ろせる展望台からレンズボールを使って撮影した物。

ハワイの海は場所によって青さが違いますが、このBeachの4番をあてたらどことなくカイルアビーチっぽい色合いに。プロファイルを選ぶ際はAdobe Landscapeにしたらよりレンズボールと周りの境界線が一体化したのでこれにしました。

余談ですがレンズボールを日中外で使う際は火傷に注意しましょう。持っていると手がチクチクしますw

 

2. ビフォー

©masaki jonathan

 

Blue Sky 02 使用。プリセット濃度100。プロファイル-Adobe Landscape

©masaki jonathan

このヤシの木はオアフでもかなり背が高いヤシの木が集まっているとあるビーチパーク。Blue Skyの2番はどことなくビンテージ感がある雰囲気が良きです。

この色合い、りのさんの写真で見た事ある感じでテンションがあがります。

 

3. ビフォー

©masaki jonathan

Colorful 15 使用。プリセット濃度125。プロファイル-Adobe Landscape

©masaki jonathan

ウォールアートを現像する時は元々の作品の色が変わりすぎないように注意しています。Colorfulのプリセットには結構過激に色が変わる物もありますが、この15番は良い感じに色にエッジを与えてくれます。

 

4. ビフォー

©masaki jonathan

 

 Nature 14 使用。プリセット濃度110。プロファイル-Adobe Vivid。

©masaki jonathan

植物を現像する時は記録目的なら色はいじらず実物の色に近づける事を目指しますが、作品風に仕上げるなら別の話。Natureの14番はどことなくフィルム時代の現像テクでお馴染みのブリーチバイパスっぽい感じがして、アンスリウムの質感が強調されて気に入りました。葉の部分のテクスチャーが血管っぽく見えて生命の力強さを感じます。

 

5. ビフォー

©masaki jonathan

 

 Portrait 13 使用。プリセット濃度125。プロファイル-Adobe Vivid。

©masaki jonathan

人物画像には肖像権が発生するので今回はこのバブーン氏の写真を。

Portraitプリセットはその名の通りポートレート用なので、バブーン氏の赤い顔がどう変化するかで選んでいたのですが、この13番はどことなくセピアっぽい雰囲気がして、この哀愁を感じるバブーン氏にぴったり。ちなみにちょっと全体的にもやりとしているのは動物園の(汚い)ガラス越しに撮影しているからです。

 

6. ビフォー

©masaki jonathan

 

 Vintage 1 使用。プリセット濃度75。プロファイル-Adobe Vivid。

©masaki jonathan

りのさんのプリセットの中で今の所一番使用頻度が高いのがこのVintage。

一人悲しくカフェでクロワッサンとコピ(シンガポールのコーヒー)を堪能しているアラフォーの哀愁漂う写真と雰囲気がぴったりマッチします。

携帯で適当に撮った街写真とかもVintageを使えば何とかなってくれますw

 

そういえば今回のプリセットには食べ物用の物がなかったので次回のプリセットシリーズに期待しましょう!

 

発売日

そして肝心の発売日!

なんと!

3/1!

りのさんは今タイにいるのでハワイ時間だったらこのブログがアップされてから明日じゃん!

興味のある方は是非りのさんのTwitterをフォローしてプリセット販売情報をゲットしましょう!

https://twitter.com/ririririnotan

 

ではまた。