戦艦ミズーリ記念館では、2025年8月12日に「ヒロシマ・ナガサキ原爆企画展」のオープニングセレモニーを開催。誰でも参加できるこの式典には、広島市副市長やホノルル市長室の主席補佐官アンディ・サグ氏も出席予定で、被爆地とハワイとの絆を象徴する意義深い機会となります。
セレモニーは艦尾デッキで開始し、その後、地下1階にて展示のグランドオープンと祝福の儀が行われます。この企画展の注目のひとつは、広島で被爆した笠岡貞江さん(当時12歳)の証言。爆心地から3.5kmの自宅で体験した当時の恐怖や混乱の様子が聞けるようになっています。来場者は平和の祈りを込めて、折り鶴作りに参加OK。折られた鶴は、展示期間中に会場内に展示されます。
さらに、原爆の被害を仮想現実で体感できるVR展示も用意。ヘッドセットを装着し、当時の被害状況を没入型で学べます。展示は2025年2月28日まで開催されており、期間中は、スタッフが対応可能な時間にこのVR体験が利用可能。
終戦から80年。戦艦ミズーリ記念館で、歴史を学び、平和の尊さに改めて思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
戦艦ミズーリ記念館
- 住所
- 63 Cowpens Street, Honolulu, HI 96818
- 電話番号
- 808-455-1600 (日本語OK)
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