創作和菓子の宗家 源吉兆庵が、アラモアナセンター1階（ストリートレベル）に登場。9月20日（金）にソフトオープンすると同時に、多くの人が詰めかけました。

　源吉兆庵は、自然の恵みである「果実」の姿・形・味わいをそのままに活かした「創作果実菓子」にこだわり、日本国内に約135店舗を有する本格和菓子店。さらに、ニューヨーク、カリフォルニアなどのアメリカ本土やロンドン、シンガポール、台湾など海外店舗15店舗を展開しています。

　その源吉兆庵が、ハワイに第一店舗めとしてオープンしたのがアラモアナセンター。明るく豪華な雰囲気の店内には、超急速冷凍の技術を駆使して日本から空輸された、多くのお菓子が並んでいます。

　白桃をふんだんに使用して作られる「清水白桃ぜりぃ」は、桃そのままの食感も魅力。みずみずしい白桃の風味が再現されています。

　ほかにも、梨や栗などを贅沢に使った目にも美しい和菓子があれこれ…。枯山水を模したようなショーケースの中のディスプレイも、まさに日本情緒たっぷりです。

　店内には、洋菓子を中心とする「西洋菓子 鹿鳴館（ROKUMEIKAN）」のスペースも併設。フルーツを使った宝石のようなゼリー菓子や甘さ控えめのクッキーやパイなどが販売されています。

　和・洋の上品なお菓子がずらりと並ぶ店内は、見ているだけで幸せな気持ちになりそう。ハワイにピッタリなクールデザート（冷やしてゼリー、凍らせるとシャーベットになるスイーツ）も、いろいろなフレーバーがそろっています。

　ハワイ店のみで購入できる限定品として販売される「ハワイ・フルーツゼリー」は、グアバとパイナップルのゼリーが５つ、かわいらしい小袋に入っています。食べた瞬間、口の中にトロピカルなフルーツの風味がさわやかに広がる贅沢なゼリーは、ギフトやハワイみやげにも最適ですね。

　「ハワイに念願の一店舗めをオープンすることができ、とてもうれしく思っています。ハワイの皆さんに、源吉兆庵がこだわり続ける和菓子と日本の匠の技を味わっていただきたいですね。とくに、自然の果物にこだわったお菓子は私たちの自信作。ぜひ、ご賞味くださいね」と、源吉兆庵海外出店の責任者である取締役の岡田さんもお話してくれました。

　今後は、店内で大判焼きの実演販売なども行っていくそう。日本ならではの和洋菓子の魅力がぎゅっと詰まった源吉兆庵へ、ぜひ立ち寄ってみてはいかがですか。