ハワイの定番スポット!ワイキキビーチまとめ
世界中の人々を魅了するリゾート地ワイキキ。ビーチでの過ごし方や注意点など、ハワイを訪れた人なら一度は行ったことがあるワイキキビーチについてまとめました。
公開日:2023.11.06
海沿いにホテルやコンドミニアムなどが多数立ち並び、世界中の人々を魅了するリゾート地ワイキキ。ビーチに並ぶ色とりどりのパラソルと美しい海岸線、そして遠くに見えるダイヤモンドヘッドの雄姿はハワイに来たら必ず目にする光景ですよね。そんな、ハワイを訪れる人にとって外すことのできないスポットでもあるワイキキビーチについてまとめました。
もくじ
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コロニーサーフビーチ
ワイキキビーチのもっとも東側に位置するビーチ。波が穏やかで、ワイキキの景色を東側から一望することができます。
カイマナビーチ
サンスーシーコンドミニアムとカイマナビーチホテルの前に位置するビーチ。ワイキキ中心部のビーチと比較すると人は少なめで、時々絶滅危惧種のハワイアン・モンクシールが日向ぼっこをする姿を見せることもあります。
カピオラニビーチ
ホノルル水族館近くのビーチ。ビーチスペースはそれほど広くありませんが、ほかのビーチと比較すると人が少なめでのんびりと過ごせるスポットとして知られています。
クイーンズビーチ
カパフル防波堤の西側に位置するビーチ。比較的波が穏やかでシュノーケリングができる人気スポットのひとつとなっているほか、広い砂浜エリアがあるので、ビーチバレーを楽しむロコの姿も多く見かけます。また、ホノルル市主催による巨大仮設スクリーンでの映画上映やエンターテイメントが楽しめる不定期イベント「サンセット・オン・ザ・ビーチ」の開催場所でもあります。
プリンス・クヒオビーチ
ハワイの英雄的なサーファーとして知られるデューク・カハナモクの像があるビーチ。ワイキキのほぼ中心に位置し、どこからでもアクセスがいいうえ、防波堤に囲まれていて波がほとんどないので小さなキッズが一緒でも安心して楽しめます。
ロイヤル・ハワイアンビーチ
ひときわ目を引くピンク色の建物が特徴のロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾートと、「ワイキキのファーストレディ」とも称されているモアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」前にあるビーチ。カタマラン船が停泊し、サーフレッスンも多く行われるため、いつも多くの人でにぎわっています。
グレイスビーチ
世界でも有数のエレガント・リゾートとして知られるハレクラニ前にある小さめのビーチ。海の中には、カウェヘウェヘと呼ばれる山からの淡水が湧き出る場所があり、かつて王族がここで体を癒したといわれる治癒のパワースポットとしても知られています。
フォート・デ・ルッシービーチ
米軍保養地フォート・デ・ルシー前にあるビーチ。散策道や広い芝生エリアがあり木陰になる場所も多いのでのんびりと過ごせます。
デューク・カハナモクビーチ
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチリゾート前にあり、ワイキキでもっとも西側にあるビーチ。波が穏やかで砂浜が広いほか、すぐそばにデューク・カハナモク・ラグーンと呼ばれる子ども連れに人気のスポットもあるので、ファミリー層が多いのが特徴です。
ワイキキへのアクセス
徒歩の場合
ハワイでは「プライベートビーチ」が法律で禁止されているので、高級ホテルの前にあるビーチでも立ち入ることができます。ビーチ沿いに建つ「シェラトン・ワイキキ」や「ロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾート」、「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」などのホテル宿泊者はホテルから直接アクセス可能です。また、ロイヤル・ハワイアン・センターC館1階のザ・チーズケーキ・ファクトリー脇にある小道は、誰でも利用できるパブリック・アクセスとなっています。
車の場合
車を利用する場合は、ワイキキ中心部にある商業施設のロイヤル・ハワイアン・センターの駐車場や、ワイキキ東側にあるホノルル動物園周辺の公共の駐車場などを利用するのがおすすめです。
ワイキキビーチの公共施設
ビーチには公共のシャワーと、隣接するリゾートホテルの宿泊客専用シャワーがあります。自分が泊まっているホテルのシャワーがない場合は、公共のシャワーを使いましょう。ビーチ近くにある公共のシャワーは、水道のハンドルを回して水を出すだけというシンプルなもの。なお、シャワーは体などについた砂を落とすためのものとなっているので、石けん類の使用は避けましょう。また、シャワーが設置されている場所は基本的にビーチ横の屋外なので、着替えができるロッカーやタオルなどはありません。
●ワイキキビーチの公共シャワー設置場所
① ワイキキ・ショア・ホテル横
② アウトリガー・ワイキキ・オン・ザ・ビーチ前
③ ワイキキビーチ交番の海側
④ クヒオ・ビーチ西のフラ・マウンドの横(バニアンツリーの横)
⑤ クヒオ・ビーチ東のワイキキウォール防波堤の横(クヒオアベニューの突きあたり)
ワイキキビーチで過ごす際の注意点
ビーチへの立ち入り禁止時間に注意
ワイキキのロイヤル・ハワイアン・からホノルル警察のワイキキ分署近くまでの区間と、クヒオビーチ、フォート・デルーシー・ビーチ・パークでは、毎日2:00~5:00に夜間閉鎖が行われています。この時間帯は、ビーチの通り抜け等は可能ですが、ビーチで寝転がったり座ったり、立ち止まったりといった行為は禁止となっているのでご注意ください。
ビーチでのアルコール禁止
ハワイでは限られた環境でしか飲酒が認められおらず、ビーチでアルコールドリンクを飲むと罰金刑が課せられてしまいます。ビーチでバーベキューやピクニックをする際ももちろん「公共の場」なので、アルコールは禁止となっています。
また、ビールなどの酒類をむき出しの状態で街で持ち歩くことも禁止されています。酒類を街で持ち運ぶ場合は、必ず袋などに入れましょう。もちろん、酒類を歩きながら飲むのは論外ですので注意してくださいね。
ビーチでの喫煙禁止
ワイキキビーチは全面禁煙です。ただし、ビーチ近くの遊歩道上に公衆用の灰皿が設置されている場所があるので、喫煙したい場合は決められた場所で行うようにしましょう。
ウミガメやハワイアンモンクシールなどへの接近禁止
ハワイ固有種であり、古くからハワイの守り神として大切にされてきたアオウミガメ(ホヌ)や、絶滅危惧種に指定されているハワイアンモンクシールは、ハワイ州法によって保護されています。ウミガメやハワイアンモンクシールは、触ってはいけない、6フィート(約2メートル)より近づいてはいけない、そして餌を与えてはいけないなどの決まりがあるため、離れた場所から見守るようにしてください。
貴重品の管理に注意
ビーチには日本にある「海の家」のような施設はなく、貴重品を預けることができるロッカーなどもありません。ビーチで過ごす際は、荷物は必要最小限にし、金銭は身に着けるようにしましょう。また、海へ入る際は、自分たちの持ち物からは絶対に目を離さないようにして、細心の注意を払うようにしてください。
公衆トイレ
ハワイの公衆トイレは残念ながら日本の様に綺麗ではありません。また、誰でも使用可能なため、場所によっては危険な所もあります。公衆トイレを使用する際は、なるべく人の出入りが多い場所、周辺に多くの人がいる場所を利用するようにしましょう。
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