ハワイの運転免許証の取得&更新方法を徹底解説
ハワイ在住者の運転免許証の取得方法と更新方法を解説!日本の運転免許証を所持している場合のハワイの運転免許証取得方法もご紹介します。
公開日:2023.04.21
ハワイで1番便利な交通手段といえば車!そこでハワイで車を運転するために必要なハワイの運転免許証取得方法と更新方法をまとめてみました。日本の運転免許証を所持している場合のハワイの運転免許証取得方法も併せてご紹介します。
ハワイの運転免許証 もくじ
ブルーの文字をクリックすると、その項目にジャンプします。
●ハワイで免許を取得する方法
−日本の運転免許証を所持している場合
①日本にて、「運転免許経歴証明書」を発行してもらう
スマートフォン用申請アプリ「運転経歴に係る証明書申請アプリ」をインストールし、アプリ経由で証明書を申込みます。
※郵送の場合は、申請日から書類が手元に届くまで1~2週間程度の日数がかかります②ハワイの日本領事館にて、「自動車運転免許証抜粋証明」の証明書を発行してもらう(予約不可)
持ち物
・日本の運転免許証
・パスポート
・ハワイ州在住者である証明書類(銀行から家に届いた書類やペイスタブなど)
・申請書
・運転免許経歴証明書(日本語及び英語の原本。発行日から3カ月以内のもの)運転免許経歴証明書 見本
当日の流れ
日本領事館には、申請と受け取りで2回訪問する必要があります。
【日本領事館 訪問1回目】
上記必要なものを日本領事館に持参して、「自動車運転免許証抜粋証明」を窓口にて申請します。
【日本領事館 訪問2回目】
1週間後に再度日本領事館を訪問し、窓口で申請料($19、現金のみ)を払い、「自動車運転免許証抜粋証明」をその場で受け取ります。(郵送不可)
③ハワイの免許センターで手続きをする(予約推奨)
予約手順
公式サイトから免許センターの予約が可能です。
持ち物
・領事館から発行してもらった自動車運転免許証抜粋証明
・日本の運転免許証
・ソーシャルセキュリティーカード
・パスポート
・米国に合法に滞在していることを証明する書類(I-94フォームなど)
・ハワイ州在住者である証明書類2種(銀行から家に届いた書類やペイスタブなど。発行日から2カ月以内のもの)
・申請書
(現地で記入でも問題ありませんが、事前に上記の申請書を記入しておくと安心です)当日の流れ
待合エリアにて自分の予約番号が呼ばれ次第窓口に移動し、必要書類のチェックと視力検査(アルファベットを読むものと光の方向がどこかを答えるもの)、申請料(有効期間2年または72歳以上の場合$10、有効期間4年または18歳〜24歳の場合$20、有効期間8年または25歳〜71歳の場合$40)の支払いを行います。カード支払いも可能ですが、追加で手数料がかかるのでご注意を。窓口でのチェックに問題がなければ隣りのブースに移動し、指紋採取、署名、写真撮影後、その場で紙の仮運転免許証がもらえます。
実際のプラスチックの運転免許証が自宅に郵送で送られてくるのは約2週間後になるので、その間は窓口で受け取った仮免許証の使用が可能です。
–日本の運転免許証を所持していない場合
ハワイの運転免許証を取得するためには、まず筆記試験に合格して仮免許を取得します。その後、路上試験 (ロードテスト)に合格すれば本免許を取得することが可能です。
筆記試験 持ち物
・ソーシャルセキュリティーカード
・米国に合法に滞在していることを証明する書類(I-94フォームなど)
・ハワイ州在住者である証明書類2種(銀行から家に届いた書類やペイスタブなど。発行日から2カ月以内のもの)筆記試験について
筆記試験を受ける際は事前に、市販の問題集を使って各自で勉強する必要があります。ハワイ州では日本語で筆記試験を受けることも可能で、24/30問以上正解すると合格です。
筆記試験の当日は、まず係員に必要書類を提出し、視力検査・視野検査と書類用の写真撮影、その後、受験の代金を支払ってから試験を受け、採点後に合格の場合は、仮免許が発行されます。正式な仮免許は後日、申請書類に記載した郵送住所に送付されます。
路上試験 持ち物
・有効期限中の仮免許
・21歳以上で、有効な運転免許保持者の同伴
・車の有効な登録証
・有効な自動車損害保険証
・有効な車両検査証明書路上試験のアドバイスなど詳しくはCity & County of Honoluluのホームページ内のビデオにまとまっているので、ぜひこちらも併せてチェックしてみてください。
●ハワイで免許を更新する方法
免許の更新は、永住権・市民権所持者であれば5カ所の免許センターのほか、市役所のサテライト・シティ・ホールでも行えます。運転免許の更新料は$5〜、失効する6カ月前から手続き可能です。
持ち物
・現在の運転免許証
・ソーシャルセキュリティーカード
・米国に合法に滞在していることを証明する書類(I-94フォームなど)
・ハワイ州在住者である証明書類2種(銀行から家に届いた書類やペイスタブなど。発行日から2カ月以内のもの)当日の流れ
新規で作る場合と同様、待合エリアにて自分の予約番号が呼ばれ次第窓口に移動し、必要書類のチェックと申請料(有効期間2年または72歳以上の場合$10、有効期間4年または18歳〜24歳の場合$20、有効期間8年または25歳〜71歳の場合$40)の支払いを行います。
窓口でのチェックに問題がなければ隣りのブースに移動し、指紋採取、署名、写真撮影後、その場で紙の仮運転免許証がもらえます。
実際のプラスチックの免許証が自宅に郵送で送られてくるのは約2週間後になるので、その間は窓口で受け取った仮免許証の使用が可能です。そのほか、最新情報は免許センターの公式ホームページをご確認ください。海外在住者が日本の運転免許証を更新・再取得をする方法については、以下の記事をチェック!
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!