五感で癒されたピンクフェスト・イベント

五感で癒されたピンクフェスト・イベント

癒やしの食事とジェイクのウクレレに大感激…。乳がんの早期発見・治療を啓蒙するピンクリボン月間のチャリティイベントに参加してきました。

公開日:2013.10.23

更新日:2017.06.14

編集後記ブログ

 アロハ! リツコです。
 10月は「ピンクリボン月間」とされ、乳がんの早期発見や早期治療の大切さを伝えるイベントなどがさかんに行われています。もちろん、ここハワイでもその動きは活発で、いろいろなショップでピンク色のりボンのマークやピンクカラーのアイテムを目にします。そんな中、アロハ・ブレストキャンサー・ネットワークが主催する「オクトーバー・ピンクフェスト」のチャリティイベントが行われ、私も参加してきました。

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 こちらはアロハ・ブレストキャンサー・ネットワークの創立者である、カズサ・フラナガンさん。ご自身も、乳がんを乗り越えてキラキラと輝いているすてきな女性です。

 この日のイベントは、「最後の晩餐ーがんにさようなら食事会」と題したもので、乳がんサポートのための基金集めを趣旨とするディナー形式でした。このディナーでは、「癒し料理人」と呼ばれる本道佳子さん(下の写真右)の、野菜だけを使った身体と心を癒すお料理と、がんの心理療法カウンセラーであり「サイモントン療法」を学ばれた藤岡典代さん(写真左)の講話を聞くことができました。

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 藤岡さんは、九州で実際にがん患者の方と接する毎日の中、感情とガン(病気)との関係の深さに気づき、精神的なストレスが自己治癒力を低下させるとお話されました。だからこそ、喜びや生きがいをきちんと見つめて実感することが大切なんだと。病気というのは、ある意味で自分に対するメッセージだと考え、そのメッセージに目を向けて自分らしい生き方に修正をかけていくことが大切…。そんなお話を聞き、自分の生活をいろいろと振り返りながら元気をいただきました。

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 また、野菜だけを使って愛情いっぱいに作られる本道さんのお料理は、信じられないほどやさしく温かい味わいでした。食べることは、今生きること。愛情を持って作られるお料理は、人の身体と心を豊かにするんですね。

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 ドレスコードはピンク、というすてきな雰囲気のイベントでは、最後にハワイが世界に誇るウクレレマスター、ジェイク・シマブクロさんも登場! 主催者のカズサさんが、以前ジェイクのマネージャーを務めていたというご縁もあり、イベントの趣旨に賛同したジェイクがオーバー・ザ・レインボーやアベマリアなど、心にしみるウクレレ演奏をプレゼントしてくれました。参加していたみなさんがしーんと聴き入り、温かい空気が会場を包み込んでいました。ジェイク自身が演奏で使ったウクレレがチャリティ・オークションに出される場面もあり、イベントは最後まで大盛況でしたよ。

 癒やしのセミナー、癒やしの食事、そして癒やしの音楽に浸って幸せいっぱいな気持ちにさせてもらった私。自分の身体と心のメッセージをちゃんと受け止めて、ちゃんと生きていかなくっちゃ、と前向きなパワーを充電して会場を後にしたのでした。

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