幸せ! 肉汁ジュワーの本格小籠包カフェ

幸せ! 肉汁ジュワーの本格小籠包カフェ

本場台湾はもちろん、日本にも支店展開をする有名小籠包カフェが、遂にハワイにオープン!

公開日:2011.02.19

更新日:2017.06.14

編集部体験レポート

 アロハ!リツコです。
 このところ、新しいレストランが次々オープンしているホノルル。食べることが大好きな私にとっては、とてもハッピーなことです。そんな中でも、グルメなローカルの間でオープン直後から人気、すでに行列ができていると噂なのが、小籠包カフェ「京鼎樓(ジンディンロウ)」!本場台湾はもちろん、日本にも支店展開をする有名店がいよいよホノルルに登場、とのニュースを聞き、早速行ってきました〜!

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 場所は、サウスキングストリートとカヘカストリートの交差点。ドン・キホーテ(カヘカ店)から、徒歩5分くらいです。中へ入ると驚くほどおしゃれな内観。木目の茶色と白を基調にしたモダンシックな雰囲気です。

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 1Fにはテーブル席のほか、シェフが料理している姿をガラス越しに見られるカウンター席もあります。2Fはパーティなどもできるスペースになっていて、これまたすてき!人数や目的に合わせてお部屋を仕切ったり広く使ったりできるのだそうです。

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 ちなみに上の写真の中央にいるのは、台湾では「点心師」と呼ばれるレジェンド・シェフのテイさん。京鼎樓の味は、伝説の点心師からベテランシェフの山中さん(写真左)に受け継がれ、ここハワイで新しい形で再現されているのですね…。一番右は、マネージャーのボブさん。笑顔がすてきです!

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 そして、お待ちかねのお食事(笑)。まずは、噂の小籠包をオーダーさせていただきました。生地作りのための粉は、地元の製麺メーカーと半年近く共同研究し、試行錯誤を重ねた自信作。それを、台湾やシンガポール、香港、マレーシアなどで10年以上点心をつくりつづけてきた山中シェフがこねていきます。

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 目にも留まらぬ早業で作られる小籠包は、台湾で手作りされた特製セイロに並べられて手早くスチームされていきます。この湯気、この香り…。うう、おいしそう。

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 じゃじゃーん! ランチタイムは、小籠包に、各種チャーハンやほかのお料理を組み合わせたセットが食べられるのです。セットはいろいろありますが、小龍包4品と麺orご飯にメイン料理1品のセットが$13.75、というセットをお願いしました。私たちは「サツマイモと肩ロースの黒酢酢豚」と「高菜チャーハン」をチョイス。ね、豪華でしょう?

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 さあ、では小籠包からいただきましょう! なにせ、オーダーしてから蒸し上げるから、テーブルに運ばれた瞬間ができたてホヤホヤ。食べ方にもコツがあるということで、マネージャーのボブさんに手ほどきしていただきました(笑)。「まずはお箸で上の部分をつまんでみて」とボブさん。これを黒酢にちょっと付けてレンゲに乗せたら、袋部分にお箸で切り込みを入れてスープをあふれさせるんです!

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 おいしいスープがジュワ〜っとレンゲにしみ出したら、最初はそのスープをいただきます。ひえー、味が深い!絶品です。熱々だけど、こうして食べるとやけどもしないし(笑)、女性も食べやすいんですねー。そういえば、こちらのお店は女性ひとりのお客さんも多いのだそう。おしゃれで、おいしくて、食べやすいんですから、納得ですね。

 ところで、こんな小さな小籠包の中にどうしてたっぷり肉汁スープが入っているかって?それは、中身のネタに企業秘密の仕掛けがしてあるからなのだそうです。なるほど・・・。その後、生姜と黒酢で全体をいただくんですねー。これは、たまりませんっ!ほんとにおいしいです。ほかの説明ができない自分がもどかしいほど、おいしいです。行列の理由がわかりました。

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 この後いただいた黒酢の酢豚は、甘すぎずすっきり、でも時間が経ってもカリカリの歯ざわりを保ち、とにかく美味。高菜チャーハンは、べたべたした部分が一切無く、パラッとした上品なお味でした。どちらも、素材、調理法の両方を熟練シェフが研究して生まれたものだそう。台湾の本場の味を守りつつ、ハワイならではの素材や、この気候に合わせた調理法にこだわりまくって作られるお料理たち。おいしくないわけがございません!

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 デザートも忘れずにチェック!こちらの注目スイーツは「雪花氷(シェイ・ファー・ピン)」というマンゴーのかき氷です。かき氷といっても、普通のシェイブアイスとは訳が違います。特製マシンで作られるマンゴーアイスクリームを、これまた特製のかき氷マシンでシェイブ!ちょっとだけもちもちしたような弾力のある氷は、少し時間が経っても溶けないんですよ。すっごい不思議。口の中でふうわり溶ける初めての食感に、思わず「なんだ、これ~~~!」って叫んでしまいました。お上品に食べようと思ってたのに…ちょっと赤面(苦笑)。それくらい、感動の味だったわけでございます。

 2月20日がグランドオープン、この日からディナータイムも営業開始です!これからメニューもまだまだ増える予定とのことで、期待はさらに高まります。ハワイで食べられる、本格派の小籠包と、こだわり美味メニューたち。ぜひ、お試しあれっ!

京鼎樓(ジン・ディン・ロウ)

Jin Din Rou

 

[エリア] キング・ストリート

[住所] 1491 South King St

[アクセス] ワイキキからザ・バス2・13・Bで「キング・ストリート+カピオラニ・ブルーバード」下車。ワイキキから車で5分。

[電話] 808-947-1133

[営業時間] ランチ:11:00~15:00(月~土曜)、10:00~15:30(日、祝日)、ディナー:17:00~24:00(月~土曜)、17:00~22:00(日、祝日)。

※ラストオーダーは、ランチ営業終了時間の30分前とディナー営業終了時間の1時間前

[公式サイト] www.jin-din-rou.net/info_h.html 

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