ホノルル市長が銃の携帯規制案を承認

2023.04.01

日刊ローカルニュース

ホノルル市のブランジアーディ市長は31日(金)、一部の公共の場での銃器携帯に関する規制法案「法案57条」を承認し署名を行った。5月1日(月)より同案が施行されることが決定した。

今回、ブランジアーディ市長が承認、署名した銃器携帯に関する規制法案では、市や州と連邦政府当局の建物、学校や公園、投票場、公共交通機関、アルコール飲料を提供している飲食店、大規模な集会、コンサート会場、病院などの公共の場への銃器の持ち込みを制限。市長は同案を承認したことについて「私たちの最優先事項は公共の安全確保です」とコメントしている。

米国では、連邦最高裁判所がけん銃の携帯を制限しているニューヨーク州の州法について、銃を所持する権利を保障する憲法に違反しているという判断を示したことを受け、銃器の携帯を求める市民からの申請が増加。ホノルル市でも連邦最高裁の決定後より、銃の携帯に関する許可申請書の提出が増加している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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