NOAA（米海洋大気局）では、ハワイ諸島内に生息しているウミガメに関する調査を開始。市民からの情報提供を呼び掛けている。

NOAAでは今回、甲羅に白い数字と文字が一時的に描かれたウミガメの目撃情報を報告するための新しいオンライン調査を開始。対象となるウミガメを目撃した場合、携帯電話で簡単にオンラインサイトにアクセスし、目撃情報をリアルタイムで報告できるため、関係者は、この新しい調査方法で、カメの個体数を追跡できるほか、リハビリされたカメの回復状況を監視したり、ウミガメの移動先についての調査にも役立つとコメントしている。

なお、当局では、対象となるウミガメを発見して撮影を行う際には、少なくともウミガメから10フィート離れる必要があるとして、市民に対して注意と協力を呼び掛けている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ